富士急ハイランド/26年にサンエックスエリア開業/投資額25億円

2025年11月13日 企業・経営 [5面]

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 富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)が2026年に新たな体験型パークを開業する。名称は「サンエックスエリア(仮称)」。エリア面積は約6500平方メートルで、約25億円を投資する。
 新エリアは富士急ハイランド駅(第二入園口)側の「ミニ富士」と呼ばれた旧施設跡地に整備する。「鉄骨番長」や「絶望要塞」などの人気アトラクションに隣接する。
 サンエックス(東京都千代田区、千田洋史社長)はオリジナルキャラクターのコンテンツビジネスなどを展開。「リラックマ」や「すみっコぐらし」「たれぱんだ」などで知られる。新エリアは幅広い世代が楽しめる新しい体験型パーク。キャラクターの世界観を表現した「癒やしとかわいさ」に満ちた空間の創出を目指すとしている。同社がテーマパークに常設エリアを構えるのは初という。