東亜建設工業など3社が横浜市港湾局と連携し、直立護岸を活用した「ブルーカーボン創出プロジェクト」を本格始動する。横浜港の脱炭素化に向け、二酸化炭素(CO2)の吸収源になる海藻を繁茂させる。ワカメを育成した2024年度の実証実験に続き、今月から5月にかけてコンブも追加した「本格実験」を予定している。
同プロジェクトは、金沢区にある「横浜ベイサイドマリーナ」の護岸を活用する。マリーナの運営・管理会社、八千代エンジニヤリングと共同で展開中。これまでの実験内容を拡充する。当面はマリーナにある護岸の壁面にワカメとコンブの種糸を巻き付けたロープを取り付け、春ごろの生育最盛期に一部を採取。株数や湿重量を測定し、ブルーカーボン量(海洋生態系が吸収する炭素量)を算定する。
実験と並行し、17日に横浜ベイサイドマリーナでワカメの種付け体験ができる小学生向け環境教育も開く。3月には生育したワカメの収穫や試食など食育体験の機会も設ける。タッチプールを設置して藻場の生き物に触れる体験も計画している。
横浜ベイサイドマリーナのホームページにプロジェクトの特設サイト(https://www.ybmarina.com/blue_carbon/)も開設した。








