宮城県利府町がBT(建設・移管)方式のPFIで実施する「町営住宅建替事業」が起工した。事業者のの橋本店(仙台市青葉区)を代表とするグループは16日、現地で安全祈願祭を執り行った。同グループは大成ユーレック(東京都港区)、昴設計(仙台市青葉区)、アート引越センター仙台支店で構成。設計は共同住宅が大成ユーレック、集会所が橋本店、建築施工は橋本店・大成ユーレックJV、工事監理は昴設計が行う。2029年6月の事業完了後、施設を町に引き渡す。県内で町営住宅の整備にPFIを導入するのは初めて。
神事では大成ユーレックの水谷昇平設計部長が鎌入れ、熊谷大利府町長が鍬入れ、橋本店の武田文孝社長が鋤入れし、工事の無事完成を祈願した。
式典後、熊谷町長は「培ってきた豊富な経験で理想の住まいを形成してほしい」と期待を込めた。事業グループを代表し橋本店の武田社長は「安全管理を最優先に、関係者が一丸となって工事に全力で取り組む」と決意を示した。
工事場所は利府八幡崎69の2など(敷地面積5810平方メートル)。町営住宅(PC造5階建て延べ)3棟と集会所(W造平屋274平方メートル)を整備する。1期工事(工期27年2月まで)で1号棟(延べ1391平方メートル、30戸)を建設。引き続き、現町営住宅の解体と造成工事(施工・橋本店)を進め、2期工事(27年10月~29年3月まで)で2号棟(延1398平方メートル、25戸)や3号棟(延べ1400平方メートル、30戸)、集会所を建てる。
高橋真生現場所長(橋本店)の話
「近隣住民など第三者災害に細心の注意を払う。配管ルート検討などにBIMの3Dモデルを活用する」。








