東北6県労働局/東北の外国人労働者数/建設業は12・7%増の5984人

2026年2月4日 行政・団体 [6面]

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 東北6県の労働局は、2025年10月末時点の外国人雇用についての届け出状況をまとめた。建設事業主に雇用されている外国人労働者数は、前年に比べて12・7%増の5984人と大幅に増加した。山形県を除く5県が2桁以上の伸びを見せた。全産業でも7・6%増の6万1886人となるなど、外国人労働者がさまざまな職場で活躍している。
 建設業で働く外国人労働者を県別に見ると、宮城が1868人(前年比8・7%増)で最も多く、福島が10・0%増の1584人、山形が8・7%増の773人、岩手が16・0%増の754人、青森が16・6%増の640人、秋田が23・3%増の365人と続いた。
 また、外国人を雇用している建設業の事業所は東北全体で1541カ所あり、前年同時期に比べて8・7%増加。県別では、宮城が6・5%増の508カ所、福島が5・1%増の430カ所、山形が4・2%増の174カ所、岩手が8・1%増の160カ所、青森が22・3%増の159カ所、秋田が26・4%増の110カ所となった。
 東北の建設業の在留資格別で最も多いのは「技能実習」で4011人。「専門的・技術的分野の在留資格」が1195人、「身分に基づく在留資格」が449人「特定活動」が295人だった。
 建設業で働く在留資格者の主な国籍は、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ミャンマー、中国、タイ、ブラジル、ネパール、韓国などが目立った。
 全国の外国人労働者数は、前年同期に比べ11・7%増の257万1037人で、このうちの建設業労働者は16・1%増の20万6468人。事業所数は11・9%増の5万0133カ所と伸びた。