広島県/高度医療・人材育成拠点/実施設計からECI採用、技術協力者選定へ

2026年2月19日 工事・計画 [11面]

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 広島県は、JR広島駅北側の二葉の里地区(広島市東区)に計画する「高度医療・人材育成拠点」の建築工事の基本設計が完了したと明らかにした。設備工事の基本設計は続ける。実施設計は施工予定者が技術協力で参画するECI方式を採用。今後、技術協力者を選定する。2027年度に設計をまとめ、同年度内の着工を目指す。
 新病院は、県立広島病院(南区)や県立二葉の里病院(東区)、中電病院(中区)など四つの医療機関を再編統合し、全国トップレベルの医療を提供するとともに、医療人材の確保・育成を図る。
 病棟の規模はS造11階建て延べ約6万6000平方メートルを想定し、免震構造を採用する。開院時は860床程度での運用を想定し、将来にわたってあらゆる医療の変化に対応できる体制を整える。敷地北西側には最大385台を収容できる立体駐車場(6階建て延べ約9000平方メートル)を建設する。
 基本・実施設計は日建設計・村田相互設計JVが担当している。30年度に開院する予定。