竹中工務店とコクヨは、使用済みの割り箸を内装材や建材、家具などの材料に活用するアップサイクル技術を確立した。カナダに本社がある循環型材料メーカーのChopValue Manufacturing Japanと、技術の建築空間やオフィス家具への適用拡大を目指すパートナーシップ(共同研究契約)を締結。実証実験を行い、割り箸の回収・活用体制を固めていく。
パートナーシップに基づき、コクヨ、竹中工務店のそれぞれの事業所での割り箸の回収に関する実証試験を実施。日本での適切な回収体制や、ロジスティクスの構築を目指す。ChopValueのアップサイクル技術を活用し、竹中工務店が建材、文具や家具の新用途や新製品をコクヨが開発する。開発した建材や器具を使って設計した空間について、3社で協業してエンドユーザーやデザイナーの印象評価などを行う。
竹中工務店は自社の事業所や建設現場で回収した割り箸を内装材や建材、家具器具などにアップサイクルし、建物の設計提案や自社物件で活用する。建築主や自治体と力を合わせ、割り箸の回収からアップサイクル製品の建物への導入までを網羅したサーキュラーエコノミー(循環経済)の取り組みを幅広く展開する。将来的にはChopValueの持つ廃棄物を板材にする技術を、ほかの建築廃棄物のアップサイクルにも応用展開していく。






