三菱地所が東京駅日本橋口前に建設している国内最高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」(東京都千代田区大手町2、中央区八重洲1)の工事で、低層部の鉄骨建て方が2月に完了した。外周に巨大な斜め鉄骨柱を配置し、建物全体をチューブ状の構造体に形成して支える「外殻制振構造」を採用。1階から9階床高までの低層部には「ダイヤグリッド架構」を適用した。巨大な斜め鉄骨柱と鉄骨梁で構成する三角形の骨組みが高さ385mの足元を支える。
同社と三菱地所設計、清水建設らの主催で2月27日に現場を報道陣に公開した。清水建設の竹原直規常盤橋プロジェクト建設所長は「斜めの構造体を組んだ経験がほとんどなく、着工前に課題を洗い出して作業に臨んだことで大きなトラブルなく進められた」と話した。
建物は地下4階地上63階建て延べ約55万3000m2規模。2028年の完成を予定している。






