神戸市民病院機構は、設計・施工一括(DB)方式で行う「新西市民病院整備事業」の一般競争入札(総合評価方式)を公告した。市立医療センター西市民病院(長田区一番町2)をJR新長田駅南西の若松公園内(同区若松町6ほか)に新築移転する。規模はS一部RC造(免震構造)地下2階地上9階建て延べ3万8865平方メートル。2031年夏ごろの開院を目指す。予定価格は503億円(税込み)。
4月21日まで資格審査申請と対話議題書を受け付け、5月14、15日に対話を行い、同29日に対話結果を公表する。6月11日までVE提案を受け付け、ヒアリングを経て7月6日に審査結果を通知。8月3日まで技術提案資料、同25日まで入札書を受け付け、同日に開札とプレゼンテーション審査を行い、同31日に選定結果を通知、9月中旬に公表する。
参加資格は4者以内のJV。設計企業は10年度以降に病院(一般病床300床以上)や、延べ1万平方メートル以上の建物の新築設計で元請履行実績がある1級建築士事務所など。施工企業は建築一式工事の特定建設業許可を受けており、同年度以降に同施設の新築工事の元請施工実績があることなど。
建設地は若松公園内の「鉄人28号モニュメント」の西隣敷地(約7400平方メートル)。用途地域は商業地域、建ぺい率は80%、容積率は500%にそれぞれ変更を予定している。
新病院の病床数は集中治療室(ICU)4床や高度治療室(HCU)8床などを含む358床。地下1階~地上3階に外来や手術、放射線などの診療機能、4階に事務室や医局、5~8階に病棟を配置する。建物はZEB Orientedの認証取得を目指す。
業務概要は設計が建築、電気設備、機械設備、外構工事、既設建物解体の各実施設計。施工が解体工事と建築本体工事など。
27年度から30年度にかけて、市で関連工事「(仮称)若松公園再整備工事」やインフラ工事を別途実施する。新病院は31年春ごろの引き渡しを予定。
基本設計は日建設計・山本設計JVが担当した。






