北海道開発局は、北海道の建設業でのAI活用の意識醸成を図ることを主な目的として「北海道インフラ分野のAI活用試行工事」を実施する。施工、データ連携、施工管理のいずれかの段階で判断を伴うAIの活用が確認された場合、工事成績評定で加点評価する。2026年度完了工事から原則すべての工事を対象に実施する。
北海道の人口減少・高齢化は全国平均を上回っており、全国に先駆けて公共事業での省人化と生産性向上を進めていく必要がある。さらにi-Contsruction2・0で掲げる三つのオートメーション化でもAIの活用を推進していることから、道内建設業での意識を醸成し、AI活用を推進する。
対象は26年度完了工事から原則すべての工事で、25年度に完了する工事は対象外。既に公告済みまたは契約済みの工事についても、受発注者協議により試行対象とすることができる。
評価対象は発注者がAI活用に関する費用を計上していない工事で、施工、データ連携、施工管理のいずれかの段階で判断を伴うAIを活用した場合。文章整理などでAIを活用するものは含まない。
施工計画書に「インフラ分野におけるAI活用」の項目を設けて取り組みの内容や期待される効果を明記し、完成検査時までに実施内容と効果を報告した場合に、工事成績評定で原則1点を加点する。複数の取り組みを実施した場合でも、加点は原則1点とする。技術提案したものでも、評価対象の条件を満たせば加点対象となる。







