日本建築家協会(JIA)東北支部(早坂陽支部長)は「第16回JIA東北住宅大賞2025」の住宅大賞に坂上敦志氏(gif)、早川真介氏(早川記録)の「学習教室の循環(第一期)」(福島県郡山市)を選んだ。5月22日に仙台市青葉区のせんだいメディアテークで表彰式を行う。
1次審査を通過した23作品から公開2次(ヒアリング)審査で6作品に絞り、14~16日の現地審査で住宅大賞や優秀賞、住宅賞を決めた。審査員長は建築家の北山恒氏(法政大学教授、横浜国立大学名誉教授)、審査員は竹内昌義氏(東北芸術工科大学教授)、清水靖真氏(清水構造計画代表)が務めた。
大賞の学習教室の循環は、東日本大震災を機に学習教室としての役割を終えた施設を住宅、事務所に改修。建物を引き継いだ早川記録がgifと対話、試行を重ねながら自主施工した。いまだに発展途上で、ものづくりの製作拠点や地域に開かれた場をつくる第二期も計画している。徐々にDIYを行い、さまざまな用途で使用することで学習教室だった建築を少しずつ循環させていく。
大賞以外の受賞者は次の通り。▽作品名(所在県)=設計者(所属)。敬称略。
【優秀賞】
▽榴岡の家(宮城)=佐藤充(サトウプラスアーキテクツ)▽層雲の家(同)=太田健裕(太田設計舎)
【住宅賞】
▽続きの家(山形)=早田祐希、早田貴子(一級建築士事務所エイチエー)▽安原の家(青森)=白鳥ゆき(白鳥ゆき建築設計事務所)▽継ぎの家(同)=蟻塚学(蟻塚学建築設計事務所)。








