本紙に毎週月曜掲載のインタビューシリーズ「駆け出しのころ」は、12年前の2014年11月にスタートした。これまでに500人近くが登場し、新人時代のことなどを語ってきた▼進路を選んだ理由や仕事での忘れられない出来事、出会った人々…。限られた取材時間の中で話題は尽きない。とりわけ多くの人が鮮明に覚えているのは、若い頃の「失敗」である▼誰もが失敗やミスは避けたいが、どれだけ注意を払っても現実には難しい。重要なのは自分が起こしたことにどう向き合うかにある▼失敗や課題に対して悩んでいるだけでは前に進めない。「不安は行動することでしか解消できない」「1秒でも早く行動すれば、失敗もその分早く取り戻すことができる」と、自身も多くの失敗を経験してきたLINEマーケティングプロデューサーの中村誠氏(REXLI社長)が自著に記している(『夢をかなえる失敗学』KADOKAWA)▼シリーズ「駆け出しのころ」では過去を振り返りつつ、次代を担う人たちへのメッセージも伝えている。経験に裏打ちされた言葉をどう受け止めるかで、これからの一歩はきっと変わる。






