福島県復興祈念公園/4月25日開園へ/震災を伝え、防災を考える場に

2026年4月21日 行事 [6面]

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 国と福島県が連携して整備を進めてきた福島県復興祈念公園が25日に開園するのを前に19日、内覧会が開かれた。双葉町と浪江町に完成した公園の広さは46・4ヘクタール。東日本大震災の犠牲者を追悼し、震災の記憶と教訓を伝承する施設として、中核となる国営追悼・祈念施設や被災状態を保存した中野地区集落、復興に関するイベントや活動ができる多目的広場など七つのエリアで構成する。
 このうち公園の中央部にある国営追悼・祈念施設は、円筒形の空間を配し、スロープ状のなだらかな丘を設け、丘の上には献花台を配置する。
 東北地方整備局東北公園事務所の岩崎健所長は「震災で起きた出来事に心を寄せ、復興の歩みを進める姿を発信し、防災を自ら考える場所になればいい」と話した。