EE東北26が開幕/過去最大966技術が出展/実行委

2026年6月4日 行事 [8面]

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 東北最大の建設技術展「EE東北26」が3日、仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで開幕した。35回目の今年は、出展者数386、出展技術数966でともに過去最多。AIやXR(クロスリアリティ)などトレンド技術をはじめ、アニメや体験型展示を取り入れ若者をターゲットとしたブースも数多く設けられ、会場には熱気が満ちた。会期は4日まで。
 3日の開会式であいさつした西村拓東北地方整備局長は「担い手不足を深刻に懸念している。アニメを活用した取り組みも含めて、若者に建設業界の魅力を伝えたい。将来、この業界で活躍してもらうきっかけになれば」と願いを込めた。西村局長をはじめ、東日本高速道路の梅木秀郎東北支社長、日本建設業連合会の竹中康博東北支部長、東北建設業協会連合会の千葉嘉春会長ら15人がテープカットで開幕を祝った。
 展示では「設計・施工」「維持管理・予防保全」「防災・安全」「その他」の四つの分野から新技術や新工法、新素材が紹介された。建設機械シミュレーターや熱中症対策ソリューション、フィジカルAIの特別企画展示もにぎわいを見せた。
 若者に関心を持ってもらえるよう、鈴木おさむ氏が総合プロデューサーを務める制作中の教育アニメ映画「未来補完計画」のPRブースも設けられた。
 実行委員会によると、入場者数は昨年並みの約1万8000人を見込む。学生の招待活動に力を入れており、今年は東北各地の高校・専門学校・大学計21校から約1300人が来場する。建設系学科に限らず、普通科の生徒らにも幅広く来場を呼び掛けた。