西松建設は、慶応大学発のスタートアップで運送機器の製造販売などを手掛けるZip Infrastructure(福島県南相馬市、須知高匡代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)に出資するとともに、次世代交通システムの実用化に向けた連携協定を13日付で結んだ。これを機に西松建設は土木・建築分野の知見を生かし、インフラ全体の施工性や安全性、合理性の観点から技術的評価や事業化検討を行う。
Zip社が開発する次世代交通システム「Zippar」は、道路上空を自動運転で走行する電動自走式ロープウエー。カーブや分岐にも柔軟に対応でき、自由度の高い路線設計が可能だ。交通渋滞の緩和や移動手段不足への対応、運転手不足、脱炭素化など、さまざまな社会課題の解決が期待されている。
両社は連携協定に基づきインフラ整備の技術的サポート、情報の相互共有、事業化に関する共同検討を推進。Zipparを用いた事業活動を通じ、次世代のまちづくりに貢献する。






