茨城県は「新カシマサッカースタジアム基本計画策定支援業務」の委託先を選定する公募型プロポーザルの手続きを24日に開始した。企画提案書を5月19日まで政策企画部地域振興課鹿行グループへのメールか郵送で受け付ける。同21日に審査する。委託期間は契約締結日~2027年3月5日。見積限度額は4814万7000円(税込み)に設定した。予定価格は別途定める。
プロポには過去10年度に地方公共団体が発注した、サッカーJリーグ1部(J1)クラブライセンス(26年特別シーズン)を交付されているチームが使用中・使用予定のスタジアムの新設か改修に伴う調査、計画策定業務を元請で履行した実績も求める。
業務では▽前提条件などの整理▽整備方針▽必要規模▽概算事業費▽事業スケジュール▽民間活力の導入可能性-などを検討し、基本計画を策定する。
新スタジアムの整備は県が主体となる。鹿島アントラーズ・エフ・シー(茨城県鹿嶋市、小泉文明社長)と鹿嶋市を含めた3者で実現を目指す。計画地は鹿嶋市神向寺55の1にある卜伝の郷運動公園(公園面積9万5000平方メートル)。現スタジアムに隣接する市有地に当たる。基本計画の策定後、28~29年度に設計をまとめる。造成や施工は30~33年度。同年度のオープンを予定している。
現スタジアムは、建設から30年以上が経過し老朽化している。塩害の影響もあり、安全性確保や維持管理コストの増大が課題となっている。開業後に現スタジアムは解体する方針という。






