JR新潟駅から万代、古町を結ぶ都心軸エリア「にいがた2km(二キロ)」の歩道を活用した「居心地が良く歩きたくなる(ウオーカブル)まちづくり」を目指す新潟市の新たな社会実験が11日に始まった。社会実験を通じて知見を集め、街の活性化策を提案する。
新潟市は、市内都心軸エリアについて、オープンカフェの営業などを常設で認める国土交通省の「歩行者利便増進道路(ほこみち)」制度の認可取得を目指している。
新たな社会実験の場所は、都心軸エリアにある万代橋の橋詰め広場。10月4日までの約5カ月間、広場内に植栽、パラソル屋根とテーブル、椅子を置いたオープンテラスを設けて、食事や飲み物を提供するカフェを営業する。
カフェは午前11時から午後10時30分まで、雨天や荒天時を除いて実験期間内は無休で営業。本物のパイナップルやココナツを器にしたフルーツまるごとジュース、ビール、スパークリングワイン、フルコースのフランス料理などを提供する。パラソル、テーブル、椅子などはBit(新潟市中央区)、植栽は日建緑地(同江南区)が提供。カフェの営業はBit Dolce&Gift(同中央区)が担う。
オープニングで、新潟市の坂井玲子都市政策部参事は「この社会実験は、ウオーカブルなまちづくり施策の一つ。市内の街中のにぎわい創出につながることを期待している」と語った。
新潟市は、にいがた2kmの玄関口である新潟駅前の東大通で、歩道に飲食店やキッチンカーなどを出店してにぎわい空間として活用する社会実験「東大通みちばたリビング」を毎年春と秋に開催している。
万代橋の橋詰め広場を舞台にした新たな社会実験はみちばたリビングと連動したもの。







