人見知りな性格もあり、会社に入ったばかりの頃は電話応対に苦手意識があった。受話器から聞こえる男性の声は時に厳しく感じられ、思わず緊張することも。けれども、実際に顔を合わせて話してみると「怖いと思っていた人も、会うと優しい」と分かった。
入社の決め手は職場の雰囲気の良さ。堅い職場を想像していたが、実際は風通しが良く、「質問すれば何でも教えてくれる環境だった」そう。主に経理業務を担当し、現金管理や伝票作成、売り上げ集計の確認などを担当した。
初めて本物の請求書を見た時は、「間違えてはいけない」というプレッシャーが大きかった。請求書の金額に違和感を覚えると、「自分が大きなミスをしたかもしれない」と焦り、頭が真っ白になったこともあったという。仕事に慣れた今は「おかしな数字は自然と見当が付くようになった」と成長を実感している。
現在は採用活動にも関わっている。大学の説明会に参加し、学生に会社の魅力を丁寧に伝える。年齢が近いからこそ、話せることも多い。女子学生と会話をする機会もあり、「彼女たちと一緒に働けたらうれしい」と笑顔を見せる。
社員旅行や忘年会といった社内交流も楽しみの一つだ。将来は「なんでも任せてもらえる人材になる」ことが目標。人と人とをつなぐ役割に、大きなやりがいを感じている。
(みやの・ゆうか)








