日本建設業連合会(日建連、押味至一会長)がまとめた会員企業の2025年度決算状況によると、回答した112社の売上高は合計19兆4780億円で、前年度比1・4%増となった。完成工事高は1・4%増の18兆3610億円だった。完成工事総利益(粗利益)率は前年度比2・7ポイント上昇の12・6%。本業のもうけを示す営業利益は1兆3180億円(前年度比44・9%増)、経常利益は1兆4590億円(45・7%増)、純利益は1兆2830億円(48・2%増)だった。
会員142社のうち、回答のあった112社を対象に、25年4月~26年3月に迎えた本決算(単体ベース)のデータを集計した。増収67社、減収45社だった。
粗利益の合計は29・3%増の2兆3080億円。粗利益率の分布を見ると、▽16%以上=13社(前期比2社増)▽14~16%未満=13社(4社増)▽12~14%未満=20社(7社増)▽10~12%未満=37社(20社増)▽8~10%未満=19社(10社減)▽8%未満=10社(23社減)-となった。2桁%以上は83社で「資材高騰の設計変更や生産性向上などの自助努力が奏功した一方、他産業に比べてまだ利益率は低い」(日建連)。
返済義務のない資本金、資本剰余金などの自己資本は9・6%増の10兆2200億円で、自己資本比率は1・3ポイント上昇の42・9%。自己資本比率の分布を見ると▽55%以上=46社(1社増)▽50~55%未満=16社(1社増)▽45~50%未満=11社(2社増)▽40~45%未満=12社(1社減)▽35~40%未満=9社(2社減)▽30~35%未満=8社(2社増)▽25~30%未満=5社(3社増)▽25%未満=5社(1社減)。
有利子負債の合計は3兆5790億円(3・7%増)、売上高に対する有利子負債比率は18・4%(0・4ポイント上昇)となっている。








