仙台市/国際センター駅北地区複合施設新築/技術協力業務5件プロポ公告

2026年8月3日 工事・計画 [6面]

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 仙台市は「(仮称)国際センター駅北地区複合施設新築」で、技術協力業務5件の委託先を決める公募型プロポーザルを7月31日に公告した。劇場が主用途の複合施設(RC・S造地下2階地上4階建て延べ約2万8900平方メートル)を整備。実施設計段階から施工者が関与するECI方式を採用する。参加申請や施工実績調書などを28日まで受け付ける。技術提案書の提出期限は11月13日。同26日のヒアリングを経て同30日に審査結果を通知。2027年1月の契約を予定する。
 契約上限額(税込み)は、建築工事(3月時点の参考工事価格〈税込み〉374億1000万円)が4884万4200円、電気設備(49億円)が1976万4800円、給排水衛生設備(27億3000万円)が1836万7800円、空気調和設備(56億9000万円)が2116万0700円、舞台機構設備(35億3000万円)が1883万3100円。履行期間は2028年3月31日まで。
 建築と電気設備はJV、ほか設備は単体かJVで参加できる。建築の要件は、市の入札参加資格者名簿で「鉄骨・鉄筋コンクリート建築工事」の登録者で構成するJV。代表は建築一式工事の総合評定値が1200点以上で1級建築士事務所の認定が要件。11年度以降に文化センターかホール、劇場の新築か改築で延べ5000平方メートル以上、免震構造の新築か改築で延べ7500平方メートル以上の元請施工実績が必要になる。
 電気設備と空気調和設備は、それぞれ総合評定値1100点以上と延べ2万平方メートル以上の同種元請施工、給排水衛生設備は900点以上と延べ5000平方メートルの施工実績を求める。舞台機構設備は機械器具設置工事900点以上で、客席数1000席以上の舞台機構工事を施工した実績。各優先交渉権者はプロポ審査委員会(委員長=浦江真人東洋大学理工学部教授)で選定する。
 建設地は、地下鉄東西線国際センター駅北側にある青葉区青葉山2の1、2の4、2の5(敷地面積1万8819平方メートル)。クラシックコンサートやオペラなど文化芸術の総合拠点になる音楽ホールと、災害文化創造拠点になる中心部震災メモリアル拠点の複合施設を整備する。建築では外構の一式(土壌汚染対策を含む)も施工。工期は技術協力業務で決定する。
 基本設計は藤本壮介建築設計事務所に委託した。実施設計も7月27日に15億1000万円(税抜き)で同社と契約している。履行期間は28年3月31日まで。
 三菱地所設計がコンストラクションマネジメント(CM)業務を担当する。