防衛省/広島県呉市に多機能複合防衛拠点整備/日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡を取得

2026年9月1日 行政・団体 [2面]

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 防衛省は、日本製鉄から広島県呉市にある同社瀬戸内製鉄所呉地区跡地(約140ヘクタール)を取得した。小泉進次郎防衛相が8月28日の閣議後会見で表明し、同日付で契約したと報告。専用岸壁を備えた特性を生かし、自衛隊庁舎・隊舎や民間企業による防衛装備品の製造施設、物資集積場とヘリポートなど防災拠点などを備えた「多機能な複合防衛拠点」を整備する。契約額は非公表。
 小泉防衛相は「呉地区は海上自衛隊の主要拠点を有する安全保障上極めて重要な地域だ。防衛力の抜本的強化につなげたい」と述べた。民間企業誘致エリアを設定し、速やかに参画を希望する企業の募集手続きを始める予定も明らかにした。その上で「日本製鉄と緊密に連携し、県や市の意見を伺いながら、事業の着実な推進と早期の整備に努める」方針を示し、「地元経済への貢献を加味しながら誘致企業を選定したい」と語った。