高松建設はフィリピンに現地法人を設立した。同国を足がかりに東南アジアでの事業展開を目指す。現地デベロッパーとの合弁会社も設立する。不動産開発を通じて事業基盤を構築。将来的には投資事業や建設事業などにも領域を拡大する。
社名は「タカマツ・フィリピン・コーポレーション」(TPC、高鶴仁志社長)で、5月に事業を開始した。資本金は1億5000万フィリピンペソ。合弁会社のプエブロ・デ・オロ・タカマツ・デベロップメント・コーポレーションも近く設立予定だ。資本金は1000万フィリピンペソ。社長兼最高執行責任者にはロエル・アルベルト・B・ノリド氏が就く。
合弁会社の出資比率は、現地デベロッパーのプエブロ・デ・オロ・デベロップメント・コーポレーション(PDO、ギレルモ・D・ルチャンコ会長兼最高経営責任者)が66・6%、TPCが33・4%。高松建設は人口増加や経済成長などで事業機会が期待されるフィリピンに着目した。現法設立で海外展開の事業基盤を固める。TPCは中長期的には投資事業、建設事業や新分野への展開も視野に入れる。合弁会社は不動産開発事業を通じて同国市場での事業基盤を確立する。日本で培った建設技術やノウハウの活用に向けた検討も進める。
8月27日に現地で合弁会社設立に向けた調印式を開いた。高松建設の高松孝年社長、TPCの高鶴社長、プエブロ・デ・オロ・タカマツ・デベロップメント・コーポレーションのロエル社長、PDOのギレルモ会長が出席した。








