内閣府民間資金等活用事業推進室は、第2回「PPP/PFI事業優良事例表彰」の受賞事業の表彰式を3日、東京・永田町の中央合同庁舎で開いた。先導的な優良事例を表彰し、PPP/PFIを巡る地方自治体や民間事業者などの機運の醸成を促すのが狙い。特に顕著な実績のあった事例に贈る大臣賞2件を含む6件を表彰した。黄川田仁志内閣府特命担当相が受賞者に表彰状を手渡した。
冒頭、黄川田担当相は「大変素晴らしい取り組みでPPP/PFIが進展していることに心から感謝する」と述べた。続けて「受賞事業を模範とし、全国津々浦々でPPP/PFI事業が実施され、インフラの老朽化や人手不足など社会課題の解決や地域の活性化に資することを期待する」と話した。
人口20万人以上の自治体や国などが事業化した事例(部門A)と、人口20万人未満の自治体が事業化した事例(部門B)の2部門で募集した。各部門から大臣賞、優秀賞、特別賞をそれぞれ1件ずつ、計6件を選定した。
大臣賞には愛知県の「愛知国際アリーナ整備・運営等事業」(部門A)、山口県山陽小野田市の「山陽小野田市LABVプロジェクト」(部門B)を選んだ。優秀賞は鳥取県の「鳥取県営水力発電所再整備・運営等事業」(部門A)、神奈川県三浦市の「三浦市公共下水道(東部処理区)運営事業」(部門B)。特別賞には山口県下関市の「安岡地区複合施設整備事業『やすらガーデン』」(部門A)と、千葉県習志野市の「大久保地区公共施設再生事業」(部門B)を選定した。
大臣賞の「山陽小野田市LABVプロジェクト」は、商工センター跡地など複数の公有地を現物出資し、官民共同の事業体を組成して複合施設を整備した。LABV方式の事業スキームを全国で初めて採用。新たなPPP/PFI事業の在り方を切り開いた点などを評価した。








