日本建築学会(小野田泰明会長)の2026年度大会が8日、オンラインで開幕した。メインテーマは「Play‘ Play‘ Play 建築の未来を考える4日間」。9~11日は広島市安佐南区の安田女子大学で対面開催となる。約1万1000人の参加者を見込む。
開会式で大会実行委員長の田中貴宏氏は「メインテーマの『Play』には、遊びのような柔軟な思考や試行錯誤が建築を未来へ一歩進める原動力になるという思いを込めた」と説明。田川浩大会委員長は「建築はさまざまな分野で大きな変革期を迎えている。このような時代だからこそ、関係者で知恵を絞り未来を議論することが必要だ。大会が未来への具体的なアクションにつながることを期待する」と呼び掛けた。
小野田会長は「建設費の高騰や人口減少といった問題に直面する中、建築という職能がこれからの社会をどう改善し、未来につなげていけるかが非常に重要だ。このような可能性が開けたテーマを皆さんと一緒に議論できることを楽しみにしている」と充実した大会に期待した。
学術講演発表題数は7091件、建築デザイン発表会の発表題数は312件を予定。パネルディスカッションなど40件の研究集会も開かれる。









