千葉市が整備していた市立幕張海浜病院が完成し、17日に現地でメディア向け内覧会を開いた。建物はRC一部S造5階建て塔屋1階(付属棟は地下1階地上2階建て)総延べ3万8832平方メートルの規模。総事業費は約450億円。基本計画と基本設計は日建設計・システム環境研究所JV、実施設計と工事監理は日建設計が手がけた。施工は鹿島・鵜沢建設JVが担当した。10月1日に開業する。
老朽化している市立海浜病院(美浜区磯辺3の31の1)を移転して建て替えた。所在地は美浜区若葉3の1の27(敷地面積3万4992平方メートル)。JR海浜幕張駅東側にある幕張新都心エリアに当たる。建物は免震構造を採用した。建築面積は1万1843平方メートル、高さは30・6メートル。
工期は2023年12月19日~26年7月18日。CM(コンストラクションマネジメント)業務はプラスPM・シップヘルスケアリサーチ&コンサルティングJVに委託した。
敷地中央に病院棟を置き、外周に付属棟や保育所棟、講堂棟、防災ひろばなどを設けた。1階は受付や外来、検査部門を集約。2階に手術室や中央材料室、3階に周産期部門をまとめた。4、5階は病棟となっている。
病床数は349床(成人・高齢者病床222床、周産期・小児・移行期病床127床)。駐車場は230台、駐輪場は41台分を用意した。
浸水に備え、1階が想定浸水レベルを上回るように建物を道路面から2~3メートルかさ上げした。電気室や機械室などは上層階に配置。非常用発電機は72時間連続で運転できる。建築総合環境性能評価システム(CASBEE)評価Aランクを取得している。








