埼玉県は、文化活動の中心的役割を果たしている埼玉会館が竣工後100年経過したことを受け、食品用包装容器メーカーの三和(さいたま市南区、細淵雅邦代表取締役)とネーミングライツ(命名権)契約を結んだ。愛称は「三和埼玉会館」に決定。22日には県庁でネーミングライツ契約の締結式を開き、大野元裕知事と細淵代表取締役が契約書を交わした。
埼玉会館は昭和天皇のご成婚を記念して1926年に完成した。66年に竣工した現在の建物は、建築家の前川國男(1905~86年)が設計を手掛け、竹中工務店が施工した。以来、60年にわたり舞台芸術や市民文化の発信拠点として多くの人々に親しまれてきた。
所在地は、さいたま市浦和区高砂3の1の4。JR浦和駅の西口から徒歩6分に位置する。建物はSRC造地下3階地上7階建て塔屋2階延べ1万8414平方メートルの規模。1315席を備えた大ホールや小ホール、最大100席が利用可能な会議室などが入る。ネーミングライツ契約の契約期間は11月1日~2030年3月31日。命名権料は年707万円となっている。








