大阪府八尾市、柏原市、大阪市の3市で構成する国道25号大阪柏原バイパス(BP)整備促進期成同盟会(会長・大松桂右八尾市長)と大阪府は1日、八尾市文化会館プリズムホールで整備促進大会を開いた。国会議員や府・市議会議員、国土交通省、経済界、地元団体などから約300人が参加。国が2026年度に道路調査を始めたことを受け、調査の着実な実施と計画段階評価への早期着手、BPの早期整備を訴えた。
国道25号は大阪府と奈良県を結ぶ幹線道路で、第1次緊急輸送道路にも位置付けられている。大阪市平野区の平野東1交差点から柏原市の国分本町4丁目交差点までの2車線区間には主要渋滞箇所が12カ所ある。市民生活や企業活動、防災活動への影響が課題となっている。
冒頭あいさつした大松会長は道路調査の開始を「事業実現に向けた大きな第一歩」と評価。「調査を着実に進め、このBPの早期実現につなげていくことが重要」と強調した。八尾空港や府中部広域防災拠点へのアクセス強化、ものづくりが盛んな大阪東部地域での企業活動の活性化、新たな産業集積への効果にも期待を示した。
近畿地方整備局の小林賢太郎局長は総合的な交通需要を踏まえ、幹線道路の強化や交通円滑化の調査を始めたと説明。「関係する皆さま方のご協力をいただきながら、調査・検討を進めてまいりたい」と述べた。
横山英幸大阪市長は、環状道路と放射状に延びる幹線道路を組み合わせたネットワークを「体の血管と同じ」と表現。「国道25号の交通を円滑にすることが地域経済全体の活性化につながる」とした。
大会では計画段階評価の早期着手に向けた調査推進、道路関係予算の確保、大規模自然災害即応への整備局の体制強化など4項目の要望を取りまとめた。大松市長、横山市長、冨宅正浩柏原市長の3人と浅井敏彦府都市整備部技監が衆参両院の議員や小林局長に要望書を手交。冨宅市長の発声による「ガンバロウ三唱」で、早期実現への決意を示した。










