技術・商品


2024年2月15日[3面]

飛島建設/RC建築物に小型U形ダンパーで制震機能付加、RC壁水平スリットに設置

 飛島建設はRC建築物向けに小型で軽量、低コストな履歴型制震ダンパー「I2RUDR(アイラッド)」を開発した。U形に曲げ加工したダンパー材(FMS合金製)を拘束プレートで挟み込みボルト接合した構造。R…

2024年2月14日[3面]

安藤ハザマ/コンクリートの打ち継ぎ面処理、瞬時に評価するシステム開発

 安藤ハザマは13日、硬化したコンクリートに新たにコンクリートを打設した際の打ち継ぎ面の処理を、簡易に評価するシステムを開発したと発表した。タブレット端末で打ち継ぎ面を撮影すると、処理の良否を瞬時に判…

2024年2月13日[1面]

熊谷組ら開発のコッター継ぎ手、施工1万組を達成/技術改良で用途拡大へ

 熊谷組ら4社で共同開発した機械式継ぎ手「コッター式継ぎ手」の施工が延べ1万組を達成した。同社が神奈川県山北町内で施工中の高速道路リニューアルプロジェクトの床版取り換え工事現場で記念式典を9日開き、関…

2024年2月13日[3面]

前田道路/画像認識AIで建設廃棄物の種別と重量を判別、24年度に試験導入

 前田道路はアスファルトプラントに併設した中間処理施設に建設廃棄物をダンプ搬入する際、画像認識AIで種別と重量を推定する技術を開発した。作業員の目視に比べ素早く正確に種類を判別でき、重量測定もトラック…

2024年2月9日[3面]

安藤ハザマ/請求書を電子化する独自システム構築、電子化率約85%達成

 安藤ハザマが業務効率化の一環として、協力会社や取引先からの請求書の電子化を順調に進めている。建設業界で標準的な電子商取引「CI-NET」を補完する独自サービスを展開。請求書の電子化率を2020年度の…

2024年2月8日[3面]

大成建設/ダム現場に自動運転リジッドダンプ導入、骨材原石運搬を自動化

 大成建設はバックホウとダンプトラックの協調運転により、ダム堤体の材料となる骨材原石を積込場から排土場まで運搬する作業を自動化した。55トン積み自動運転リジッドダンプ「T-iROBO Rigid Du…

2024年2月7日[3面]

鹿島/柱や梁の少ない超高層ビルを実現する構法開発、自由度の高い空間設計可能

 鹿島は、柱や梁の少ない複合用途の超高層ビルを実現する「K-ARCS」(カークス)構法を開発した。強度と靱性に優れたCFT構造(鋼管にコンクリートを充填した構造)と、高耐力・高靱性を兼ね備えた超高層R…

2024年2月6日[3面]

清水建設/メタバースに建物再現、遠隔地から臨場感高く諸検査

 清水建設は施工中の建物をリアルに再現した仮想空間に入り、遠隔地から建物の諸検査が実施できる「メタバース検査システム」を開発した。建物の3Dスキャンモデルと設計BIMデータを融合したメタバース(3D仮…

2024年2月1日[3面]

竹中工務店/CO2排出量を低減する地盤改良工法開発、大阪万博会場で初適用

 竹中工務店は、二酸化炭素(CO2)排出量を低減する地盤改良工法「CUCO-CO2固定地盤改良」を開発した。CO2固定粉末「CCU材料」を活用。従来の地盤改良工法に比べCO2排出量を約5%低減する。2…

2024年1月31日[3面]

清水建設/材料噴射型3Dプリント技術で有筋構造部材を自動造形

 清水建設は材料噴射型の3Dプリンティング技術を活用し、鉄筋内蔵の有筋構造部材を自動造形できる技術を開発した。人の腕と同等の動きが可能なロボットアームを制御し、事前に組み上げた鉄筋への材料噴射と表面仕…

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