特集


2024年8月30日

平塚市学校給食センター 完成

 神奈川県平塚市が建設を進めていた平塚市学校給食センターが完成した。中学校完全給食を開始するとともに、老朽化が著しく耐震性能が不足している東部調理場および北部調理場の課題解決のため、高度な衛生管理のもと約1万5000食(小学校21校、中学校15校分)の給食調理が可能な新たな学校給食センターを整備した。事業はPFI方式で発注され、特別目的会社(SPC)のひらつか学校給食サービスが整備運営を行う。設計…

2024年8月30日

2024防災の日

9月1日は「防災の日」。1923年に首都圏を襲った関東大震災の記憶を継承し、防災意識を高める目的で制定された。災害列島と表現されるように、わが国は地震だけでなく台風、豪雨・豪雪、高潮、津波、火山噴火など自然災害と背中合わせの日々にある状況を認識しておくことが大切だ。今年正月に能登半島地震が起きたほか、南海トラフ地震発生の切迫性が高まっており、豊かな暮らしや活発な社会・経済活動を維持するには入念な防…

2024年8月29日

特別養護老人ホーム タムスさくらの杜 一之江 完成

 社会福祉法人春和会(岡本和久理事長)が東京都江戸川区で建設を進めてきた特別養護老人ホーム「タムスさくらの杜 一之江」が完成し、7月に開業した。80を超える拠点を運営するタムスグループ初の保育園と合築した幼老複合施設となる。「世代間交流」を通じて高齢者の生きがいや共感力を育もうとする施設の設計はNC設計、施工は関東建設工業がそれぞれ担当した。

2024年8月29日

国土交通省近畿地方整備局/国土交通行政関係功労者表彰優良工事等施工者

 近畿地方整備局の2024年度国土交通行政関係功労者表彰の受賞者が決定した。局長表彰の優良工事等施工者は67社が受賞。内訳は工事部門が34社と2JV(39件)、安全対策部門が10社(10件)、現場環境向上部門が3社(3件)、技術開発部門が2社(2件)、業務部門が16社(22件)。優秀建設技術者は工事、業務部門とも各22人となった。  事務所長表彰の優良工事等施工者は工事部門が57社と2JV(59件…

2024年8月27日

SOSiLA岡山南完成

 住友商事が岡山市で建設を進めてきたオーダーメード型物流施設(BTS)の「SOSiLA岡山南」が完成した。日本通運の岡山県における拠点集約ニーズに対応した物件であり、計画段階から施設に対する各種要望事項を取り入れて開発した。関東・関西エリアを除く初の地方物件であり、これを皮切りに全国に視野を広げて施設開発を展開する。設計と施工は熊谷組が担当した。

2024年8月27日

SOSiLA厚木金田完成

 住友商事が神奈川県厚木市で建設を進めてきたBOX型物流施設「SOSiLA厚木金田」が完成した。高速道路を利用した広域配送に加え、厚木、海老名両市など近隣へのラストワンマイ配送にも適している。物流施設に求められる天井高や床荷重など基本的なスペックを備えながら、保管効率を重視した造りとしている。設計と施工は鈴与建設が担当した。

2024年8月23日

ウィラ大井2 シアターH 開業

 東京都競馬が、東京都品川区の大井競馬場駐車場跡地で建設を進めていた商業施設とオフィスが入る「ウィラ大井2」、劇場「シアターH」が完成した。ウィラ大井2は既存の商業施設ウィラ大井と連絡ブリッジで結ばれ、地域のにぎわいと、魅力をより高めることが期待される。設計はアール・アイ・エー。施工はフジタが担当した。

2024年8月23日

パークウェルステイト幕張ベイパーク 完成

 三井不動産レジデンシャルが千葉市美浜区で建設を進めていた「パークウェルステイト幕張ベイパーク」が完成した。開発エリア「幕張ベイパーク」のB-5街区に新設した免震タワーシニアレジデンス。総戸数617戸で、首都圏の高齢者向け住宅では居室数第2位となる。また、社会福祉法人太陽会と連携し、医療・介護サービスが提供される。設計・監理と施工は熊谷組が担当した。

2024年8月23日

クレストフォルム湘南鵠沼 完成

 ゴールドクレストが神奈川県藤沢市で開発を進めていた共同住宅「クレストフォルム湘南鵠沼」が完成した。建設地は江ノ島電鉄鵠沼駅から徒歩6分、同江ノ島駅から徒歩13分に位置する。6階建ての建物には3LDKを中心に32住戸を設けた。湘南の海を気軽に楽しめるよう共用部にサーフボード置き場や洗い場を設置。ゆとりある海辺の暮らしを実現する。設計はエフアイ都市設計、施工は新日本建設が担当した。

2024年8月9日

2024中部暑中企画

 人口減少や少子高齢化、暮らし方の変化などを背景に地域コミュニティーの力が失われつつある現在、官民が連携したまちづくりや地域づくりの重要性が高まっている。居心地のよい都市空間の形成や、エリアの特性を生かした機能の集積・形成、まちなかでのアクティビティを創造するきっかけづくりなどの都市再生の取り組みは、地域活性化に不可欠。中部圏の各地で進むプロジェクトをみる。

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