特集


2025年7月10日

公益財団法人神経研究所附属晴和病院建て替え完了/施工は不二建設

 公益財団法人神経研究所(東京都新宿区)が運営する晴和病院の建て替え工事が完了し、4月に診療を再開した。1951年の開設以来、精神科病院として精神疾患の診療に当たってきた。精神医療・福祉の新たな包括的支援拠点とする建て替え計画では、病状の変化に応じた多様な生活支援を切れ目なく提供できる環境づくりを目指した。施設の設計を岡田新一設計事務所(東京都文京区、津嶋功社長)、施工を不二建設(東京都港区、舩橋…

2025年7月8日

ナカニシ「M1」棟完成・本格稼働/施工は前田建設

 歯科治療器具製造のナカニシ(栃木県鹿沼市、中西英一社長)が進めてきた生産能力増強プロジェクトの一環である「M1」棟がこの春完成し、生産体制が本格化した。「M1」棟は組立工場、部品・完成品倉庫、修理センターで構成され、開発・製造・販売を図る同社の製造部門において中核工場となる。設計、監理をMETと前田建設工業一級建築士事務所、施工を前田建設工業が担当した。

2025年7月2日

LOGI’Q綾瀬完成/設計と施工は大日本土木・加賀田組JV

 東急不動産が神奈川県綾瀬市に開発した延べ11万m2超の大型物流施設「LOGI’Q綾瀬」が完成した。免震構造を採用して地震時の倉庫の揺れを抑えるほか、地域住民が避難場所として活用することも想定した防災機能も備えている。屋上に太陽光発電設備を設置するなど環境面にも配慮した施設の設計と施工は大日本土木・加賀田組JVが担当した。

2025年7月2日

第98回全国安全週間 中部地区企画特集

 1928年から一度も途切れることなく続けられてきた全国安全週間が、今年も7月1日からスタートした。「人命尊重」という基本理念の下、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」が目的で、今年で98回目を迎える。  今年のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」。人手不足などを背景に現場に携わる人材の多様化が進む中、労働災害防止のために…

2025年7月2日

25年大阪支社 労務と安全企画

 今年で98回目となる「全国安全週間」が「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」のスローガンの下、1日から始まった。人手不足など労務問題の深刻化が懸念される中、建設業界の持続的・安定的な発展のためには労働災害ゼロの達成と安全・安心で快適な魅力ある職場環境づくりが必要不可欠となる。大阪支社「労務と安全」企画では、労働災害防止と労働環境改善に力を注ぐ行政・団体の長に重点施策などを語ってもらうとともに、建…

2025年7月1日

ジェイグラン武蔵新城完成/設計・施工は菊池建設

 JR西日本不動産開発(大阪市北区、藤原嘉人社長)が川崎市中原区に開発した新築分譲マンション「ジェイグラン武蔵新城」が完成した。最寄り駅から徒歩5分という立地にゆとりと快適をもたらす全27戸の駅近邸宅だ。先進のIoTプラットフォームを導入してスマートライフをサポートする。デザイン監修を南條設計室(東京都渋谷区、南條洋雄代表取締役所長)が手掛けた建物の設計と施工は菊池建設(東京都西東京市、菊池俊一代…

2025年7月1日

第98回全国安全週間

 産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、安全意識向上と安全活動の定着に取り組む全国安全週間の第98回が7月1日から同7日に実施される。本年度のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」。事業者と労働者双方が労働災害防止の基本ルールを徹底・順守するための、時間と人員に余裕のある業務体制の構築を呼びかける。本特集では全国安全週間の趣旨や建設関連業界団体の労働災害防止活動の取り組み、企業の…

2025年6月30日

八重洲ダイビル建て替え完了/設計は日建設計、施工は鹿島

 ダイビルが東京都中央区で進めていた「八重洲ダイビル」の建て替え工事が完了した。八重洲通りのシンボルであった旧ビルの価値を継承した、格式高く重厚感のある外観が道行く人の目を引きつける。高い環境性能を備え、新時代にふさわしいダイビルのフラッグシップビルとなる。設計は日建設計、施工は鹿島が担当した。

2025年6月30日

都市の未来図

 数年先の未来を展望する本企画「都市の未来図」特集。2025年の本特集は、石破茂首相肝いり施策の「地方創生2・0」について伊東良孝担当相に話を聞いたほか、令和に入って初めて市に移行が見込まれる茨城県阿見町の千葉繁町長にインタビューした。国土交通省の優良緑地確保計画認定制度「TSUNAG」や全国の滑走路増設計画、首都圏で進む大規模工事現場などと合わせて紹介する。

2025年6月30日

25年度神奈川安全企画

 労働災害防止に向け、職場での安全意識高揚と安全活動の定着を図る「2025年度全国安全週間」が7月1日から7日まで実施される。98回を迎える本年度のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」。昨年度の神奈川県内における建設業の労働災害発生状況は729人で、前年の774人から減少。死亡災害も12人と前年の16人から減少した。しかし墜落・転落災害などによる災害が5人と4割以上を占めている。崩壊…

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