特集


2026年1月1日[20面]

2026新年号/インタビュー/絶景プロデューサー・詩歩さん

 ◇過去から未来へ-旅を支えるインフラが時間もつないでくれる  「美しい」という言葉だけでは、どうしても足りない景色がある。一目見た瞬間の息をのむような眺めに、その土地が抱えてきた時間や記憶が重なったとき、人はそこを「絶景」と呼ぶのかもしれない。“絶景プロデューサー”として世界中の風景を訪ね歩き、写真と言葉で魅力を伝えてきた詩歩さんは、絶景を「コピーできないもの」だと言う。だからこそ、そこへ至る道…

2026年1月1日[2面]

2026新年号/インタビュー/日本建設業連合会・宮本洋一会長に聞く

 ◇未来への成長軌道に乗る好機  持続的な成長を実現するためには、適正な価格転嫁と処遇改善を着実に定着させることが急務だ。日本建設業連合会(日建連)の宮本洋一会長は「標準労務費や標準約款の定着を通じた適正な価格転嫁は、その前提条件」と話す。公共工事量の実質的な減少や深刻な人手不足が続く中、新長期ビジョンの下で国土を支える産業基盤を守り抜くには、予算の安定的な確保と制度改革を一体的に進める必要がある…

2026年1月1日[3面]

2026新年号/インタビュー/全国建設業協会会長・今井雅則会長に聞く

 ◇地域建設業の社会的価値を広める  公共工事の減少と物価高が重なり、地域建設業は事業継続の瀬戸際に立たされている。施工余力がないとの誤解が広がっている現状について、全国建設業協会(全建)の今井雅則会長が強い危機感を示した。国土交通省との意見交換会では、安定的な仕事量の確保と制度の実効性確保を通じて、地域建設業の持続性と国土の安全をいかに守るかを議論してきた。地域建設業が担う社会的価値を的確に伝え…

2026年1月1日

2026新年企画 つなぐ かわる 2026

未曽有の変化が重なり合う時代、建設産業は社会基盤を支える存在として、次の姿を模索しています。 本社新年企画号「つなぐ かわる 2026」は、制度改正を起点に、技術・人・地域を結び直し、変化を成長へと転じる現場の知恵と挑戦を描きます。 公正で持続可能な事業環境の構築に向けた動きや、未来を見据えた業界の声を通じて、2026年の建設産業が進むべき道筋を多角的に提示します。 本号が、新たな連携と変革を生み…

2025年12月26日

中外製薬工業宇都宮工場注射剤棟(UTA)完成/設計・施工は大成建設

 中外製薬工業(東京都北区、鎌田謙次社長)が宇都宮工場(宇都宮市)内で建設を進めてきた「注射剤棟(UTA)」が完成した。初期商用の無菌注射剤製造を担う。デジタル・ロボティクスの活用で生産性を飛躍的に向上させ、世界水準の製薬・生産機能を有したスマートファクトリーを実現する建物の設計と施工は、大成建設が担当した。  ◇工事概要 ■工事名:中外製薬工業株式会社宇都宮工場無菌注射剤製造棟建設工事 ■工事場…

2025年12月25日

道東自動車道開通30周年

 道東自動車道(道東道)の初めての区間となる十勝清水IC~池田IC間が開通して、今年で30年となる。当初は飛び地区間での開通が続き、交通量は伸び悩んだが、今では道央圏と道東圏を結ぶ北海道の大動脈として、物流面や観光面を中心に地域の発展を支え続けている。この30年の道東道の変遷と整備効果を振り返り、さらなる利便性向上に向けて工事が進む4車線化事業の今後を展望する。

2025年12月25日

福岡空港国際線ターミナルビル等増改築完成/施工は大成建設・旭工務店JV

 福岡国際空港(FIAC、福岡市博多区)が旅客需要の増加に対応するため進めていた「福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事」が完了した。滑走路増設事業に合わせて既存のターミナルビルを増築・大規模改修し、延床面積を従来の約2倍に拡大。出発・到着や二次交通への乗り継ぎの機能を強化し、免税店エリアを拡充するなど快適で魅力ある空間を創出した。同社が目標に掲げる国際線の年間最大旅客数1600万人の受け入れに…

2025年12月24日

民間都市開発推進機構特集/明日のまちづくりをサポート-魅力あるまちの実現へ

 良好な市街地の形成に金融面から支えてきた民間都市開発推進機構。1987年の設立以来、都市開発推進の政策の担い手として、安定的な資金支援などで全国各地のまちづくりを支援してきた。民間都市開発推進機構の榊真一理事長に、これまでの実績や、今後の方針を聞いた。

2025年12月24日

中部の防災力・国土強靱化/持続可能な社会を支える中部の国土強靱化

 防災・減災、国土強靱化は、大規模地震や豪雨をはじめとした自然災害への対応やインフラの老朽化対策など安全・安心な国民生活を実現するための重要な施策だ。激甚化する風水害や切迫する大規模地震への備えとしては、事前防災から復旧・復興までの各段階でハード・ソフト両面から被害の最小化を図る必要がある。老朽化対策では予防保全型のインフラメンテナンスの推進と合わせ、コスト低減や生産性向上、担い手確保などを図りな…

2025年12月24日

国土強靱化2025/強靱な国土へ

 相次ぐ自然災害に、インフラの老朽化に起因する事故など、私たちの暮らしを脅かすニュースが絶え間ない。巨大災害発生の恐れが高まる中、被災を未然に防ぐ知恵が求められ、より強固な施設の整備やデジタル技術を活用した予測技術の開発などが進んでいる。力強い経済のもと、令和時代の国土強靱化が始まった。

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