企業・経営


2026年8月5日[3面]

下水道展26東京が開幕/建設関連各社が技術PR/AIやドローンで省人・省力化

 ゼネコンや設備工事会社、建設コンサルタントなどが下水道の老朽化対策や維持管理の省人化・省力化に力を入れている。最新技術や製品をPRする「下水道展26東京」(主催・日本下水道協会)が4日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した。会場では下水処理技術や官民連携の取り組み、AIやドローンを活用した点検手法などを披露している=写真。会期は7日まで。  鹿島はNTT東日本、東京大学、東京都下水道局、東京…

2026年8月4日[3面]

26年熊本地震から1週間/建設各社が応急復旧に奔走

 熊本県内で最大震度7の揺れを観測した「26年熊本地震」の発生から4日で1週間を迎える。多くの建設各社では施工中のプロジェクトや協力会社を含む技術者・技能者らに大きな被害が発生していないことを確認。官民の発注者や日本建設業連合会(日建連)など業界団体らと連携し、飲料水など救援物資の輸送や被害確認、応急復旧に奔走している。  鹿島は、九州支店の建築・土木・管理部門から社員を被災地に派遣。飲料水や衛生…

2026年8月4日[20面]

スコープ/Polyuse・大岡航代表取締役に聞く、3Dプリンター普及のハブに

 建設用3Dプリンターの開発などを手がけるPolyuse(ポリウス、東京都港区、岩本卓也代表取締役、大岡航代表取締役)の存在感が増している。同社の3Dプリンター技術を使った施工実績が累計300件に到達。公共土木を中心に3Dプリンターを活用した国内工事で9割のシェアを占める。産学官を挙げて現場打ちやプレキャスト(PCa)に続くコンクリート構造物の新たな標準工法として確立させる動きが加速する中、共同創…

2026年8月3日[1面]

ナカノフドー建設/シンガポール現法がチャンギ空港の事務所ビル受注

 ナカノフドー建設のシンガポール現地法人・ナカノシンガポールが「チャンギ空港ターミナル3・事務所ビル新築工事」を受注した。ターミナル3に接続し、共用している地下3階建て駐車場の上部に、6階建ての事務所ビルを新築する。既存施設の運営への影響を最小限に抑えるため、工事は2期に分けて実施する。1期は事務所ビルを建設し、2028年前半の完成を予定。2期はバス乗り場を改修し、同年後半の完成を見込む。  発注…

2026年8月3日[3面]

安井建築設計事務所/越ハノイに全額出資の現地法人、拡大市場でさらに成長

 安井建築設計事務所は、ベトナムの首都ハノイ市に全額出資の現地法人「YASUI ARCHITECTS VIETNAM」を設立し、業務を開始した。従来のホーチミン駐在員事務所の機能をハノイの新会社に集約し一本化。日本の本社と連携をより緊密にし、意思決定の迅速化と経営の柔軟性を高め、拡大するベトナム市場でのさらなる成長を目指す。  代表者には安井建築設計事務所の楠敦士執行役員国際領域長が就いた。ハノイ…

2026年7月30日[2面]

26年熊本地震/建設各社/応急復旧出動へ準備着々

 熊本県内で28日に発生した最大震度7の地震で、建設各社はBCP(業務継続計画)に基づき、震災対策本部を設置するなど初動対応を開始した。社員の安否確認や施工中の物件の被災状況確認などに追われたものの、目立った被害はなかった。ライフラインとなる道路の応急復旧工事に備え、アスファルト合材の増産体制を整えた舗装会社もある。 =1面参照  鹿島は福岡市の九州支店から熊本県内に応援社員を派遣した。現地の状況…

2026年7月30日[3面]

ナカノシンガポール50年-人が築いた信頼と未来・下

 ◇次の50年へ海外戦略の新たな挑戦  ナカノフドー建設にとって、海外建設は業績の約45%を占める基幹事業だ。2026年3月期連結決算では、売上高のうち国内は前期比55億円減の755億円だったのに対し、海外は330億円増の610億円と大幅に伸びた。国別ではシンガポールの割合が最も高く、海外全体の約42%を占める。  25年度に始動した現中期経営計画では、10年後に海外売上高比率を国内と同水準まで引…

2026年7月30日[8面]

浦島観光ホテル/ホテル浦島を8月1日リニューアルオープン

 和歌山県南紀エリアで四つのホテルや旅館を運営する浦島観光ホテル(和歌山県那智勝浦町、松下哲也社長)は、洞窟温泉で有名な「ホテル浦島」(那智勝浦町勝浦)を8月1日にリニューアルオープンする。約40億円を投資し、太平洋を望む日昇館などの大幅な改装を行った。内装などの設計・施工は三井デザインテックが、コンストラクションマネジメント(CM)業務は山下PMCが担った。  同ホテルには硫黄分を豊富に含む高濃…

2026年7月29日[3面]

ナカノシンガポール50年-人が築いた信頼と未来・中

 ◇人が支える現場 ローカル人材とともに成長  「さまざまな挑戦の歴史があった50年間の成功は、皆の努力とチームワークに支えられてきたからだ」。ナカノシンガポールの片岡清社長はこう話し、社員をねぎらった。  2025年11月7日に現地のホテルで開かれた同社創立50周年記念式典では、入社10年以上の社員を対象に永年勤続表彰を実施。10年ごとの節目を迎えた16人に、飯塚隆社長が感謝状と記念品を贈った。…

2026年7月29日[3面]

世紀東急工業/人事評価制度見直し/地域限定社員の一部で処遇改善、中途採用強化

 世紀東急工業が2026年度から人事評価制度を大幅に見直す。転勤はないものの昇格に上限がある地域限定職員について、要件を満たせば総合職と同等に処遇する。転勤せずに働きたい社員のニーズに応え、中途採用の強化につなげる。高い専門性を持つ非管理職の技術系社員を管理職と同等に評価する仕組みも新設する。今回を皮切りに、30年度まで段階的に人事制度を見直す。  同社は30年度までの長期経営ビジョンで、連結売上…

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