特集


2025年6月24日

ESR川西ディストリビューションセンター1完成/設計・施工は五洋建設

 兵庫県川西市でESRが開発を進める日本最大規模の物流施設プロジェクトのうち、「ESR川西ディストリビューションセンター1」(川西DC1)が完成した。関西の物流施設需要の高まりに対応して、ESRが取り組んだ国内最大規模のプロジェクトとなる。効率性や使い勝手を熟考した倉庫、ラウンジ、24時間営業のショップを備えた施設の設計と施工は五洋建設が担当した。

2025年6月24日

建設DX2025/生産性革命アップデート

 建設現場の生産性向上策「i-Construction」が始まってから、まもなく10年。この間、社会のデジタル化と歩調を合わせるかのように、デジタル技術を活用した生産過程の効率化が進んだ。安全性や環境品質の向上、働き方改革にもつながるこの施策は、建設DXの中核として「2.0」の時代に突入した。新時代の建設風景をどのように描いているのか。行政担当者らのインタビューや最新技術・製品を紹介する。 (別刷…

2025年6月23日

三井アウトレットパーク木更津第4期、グランドオープン/設計・施工は三井住友建設

 三井不動産による「三井アウトレットパーク木更津」第4期計画が23日、グランドオープンとなる。第1期開業以来の数度に及ぶ増床を経た当物件は、今回の増床で店舗数日本一の圧倒的なスケールを誇る大規模リゾートアウトレットへと進化する。スポーツやエンターテインメントなどのイベントも開催できる施設を備えるなど、滞在・体験機能を強化した第4期増床計画の設計と施工は三井住友建設が担当した。

2025年6月23日

S-GATE FIT東比恵完成/執務環境向上へ各種工夫/施工は九州建設

 サンケイビルが福岡市博多区で開発を進めてきた「S―GATE FIT東比恵」が完成した。全国で同社が展開してきたオフィスビル開発のノウハウを生かし、一段と地域に寄り添った施設づくりに取り組んだ。エリア希少のオフィス床を有し、テナント企業の執務環境を向上させる各種工夫も取り入れている。建物の設計は浅井謙建築研究所(東京都千代田区、浅井謙代表取締役)、施工は九州建設(福岡市博多区、井山裕社長)が担当し…

2025年6月23日

対談/国交省不動産・建設経済局長 平田研氏×建設技能人材機構理事長 三野輪賢二氏

 担い手不足が深刻化する中、建設業界の持続可能性を確保するためにも、外国人材の存在は欠かせない状況にある。2027年度には技能実習制度に代わる「育成就労制度」がスタートするなど、外国人材の活躍を一段と促す土台が整いつつある。外国人材を含めた担い手確保・育成に行政の立場から注力する国土交通省不動産・建設経済局の平田研局長と、外国人材の受け入れ・定着を支援する建設技能人材機構(JAC)の三野輪賢二理事…

2025年6月20日

中部整備局事業展望

 中部地方整備局管内では昨年度、設楽ダムの本体着工や名豊道路の全線開通など、これまで着実に取り組んできた大規模プロジェクトが節目を迎えた。これらに続き、次の時代に向けた新たなインフラ整備の準備が着々と前進する。エリアの将来像などを示す広域地方計画の策定作業も進む。佐藤寿延局長に本年度予算のポイントなどを聞いた。

2025年6月20日

MCD-LOGI小牧完成/設計と施工は矢作建設工業

 名鉄都市開発(名古屋市中村区、日比野博社長)の物流施設開発事業の第1弾「MCD―LOGI小牧」が愛知県小牧市に完成した。広域道路の結節点として交通ネットワークの利便性のある立地に建設した4階建てのマルチテナント型物流施設となる。多様な物流ニーズに対応した機能を備えながら環境や入居テナントにも配慮した施設の設計と施工を矢作建設工業が担当した。

2025年6月19日

関東のくにづくり/インタビュー/関東地方整備局長・岩崎福久氏

 関東地方はわが国の首都・東京を抱え、政治・経済の中枢機能を担う。人口の34%に当たる約4360万人が暮らし、国内総生産(GDP)の41%を占める。国土交通省関東地方整備局は、安心・安全で持続可能な地域の実現に向けて、災害対策やインフラ整備などに取り組む。本特集では、岩﨑福久関東地方整備局長へのインタビューのほか、各部の取り組み、管内53事務所の主要事業、安全安心な国土づくりに貢献する業務・建設現…

2025年6月19日

大阪支社建設技術者育成企画/未来をつくる技術者たちへ

 未来の現場を支えるのは今を生きる技術者たち。建設業の根幹を担う彼らの育成は次代への継承にほかならない。本特集では所長と若手社員のインタビューを通して現場で働くリアルに迫る。研究機関の分析では都市部への集中と地方での減少という人材の偏りが鮮明になっている。そうした中、業界団体などで新たな人材育成の動きも始まっている。人を育てることは未来を築くこと-その最前線を追った。

2025年6月19日

徳島法務総合庁舎供用開始/建築施工は西松建設

 国土交通省四国地方整備局が徳島市に整備してきた徳島法務総合庁舎が完成し、供用開始した。老朽・狭あい化した徳島地方検察庁の建て替えに合わせて、市内などに点在する徳島地方法務局、徳島保護観察所、高松出入国在留管理局出張所を集約。国有地の有効活用とともに利用者の利便性向上、執務環境の改善を図った。施工は建築その他を西松建設、電気設備は四電工、機械設備は三建設備工業、エレベーター設備は日本オーチス・エレ…

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