技術・商品

三井住友建設/鉄筋組み立てロボット実用化にめど/配置や結束を自動化 [2019年5月16日3面]

 三井住友建設は15日、鉄筋組み立て自動化システム「ロボタラス」の実用化にめどを付けたと発表した。ロボットアームを使ったシステムで、手作業だった鉄筋の供給、配置、結束を自動化する。実際の鉄筋配置・結束を模したシステムの動作試験を社内で実施し有効性を確認した。鉄道構造物の軌道スラブ製造を対象に導入を目指す。
 ロボタラスは、ロボットアームの先端部分で鉄筋保持具と鉄筋結束機を自動着脱し、鉄筋の配置と...続きを読む

大成建設ら3社/ウェルネスサポートシステム開発着手/オフィスでの生産性向上を支援 [2019年5月15日3面]

 大成建設、カネカ、コルラボ(東京都国立市、中村俊代表取締役)の3社は、オフィスの空調や照明を自動制御することで、働く人の生産性向上を支援するシステムの開発に着手した。心拍を把握するバイタルセンサーを使って働く人の身体状態を常時把握・分析し、身体状態に応じて室内環境を制御する。実物件への適用に向け、年度内にも実証実験を行う予定だ。
 システムでは、机に設置したバイタルセンサーで心拍を常時計測し、...続きを読む

きんでん/AI活用のエネルギー管理システム開発/省エネ・蓄エネ・創エネを最適化 [2019年5月14日3面]

 きんでんは、設備機器で使用する電力のマネジメントサービスでシステム開発を加速する。人工知能(AI)を活用した省エネルギー制御システムに、蓄電池などのエネルギー貯蔵設備と太陽光発電といった発電設備のエネルギーを最適制御する機能を付加する。現在、東京都千代田区の東京本社で実証実験を行っている。BCP(事業継続計画)の一環として広く提供できるよう研究を進める。
 開発中のシステムは、AIクラウドと建...続きを読む

東急建設ら4社研究会/災害対策ソリューション開発に着手/19年夏からサービス提供 [2019年5月14日3面]

 東急建設ら4社で設立した「施設安全研究会」は、新たな災害対策・事業継続ソリューションの開発に着手した。今夏にサービスの提供を開始する。防災センターなど施設管理の現場で、平常時あるいは地震などの災害発生時、復旧に必要な情報をワンストップで提供する。
 研究会のメンバーは同社以外に、東急リニューアル(東京都渋谷区、藥丸歩社長)、イッツ・コミュニケーションズ(東京都世田谷区、嶋田創社長)、東急ファシ...続きを読む

大林道路/工事日報作成システムの導入効果確認/短時間で作成、現場の時間外労働削減 [2019年5月14日3面]

 大林道路は2018年11月に開発した工事日報作成システムの導入効果を確認した。手書きで作成していた工事日報が、パソコンを使って入力内容を選択しながら短時間で作成できるようになった。作業効率が大幅に向上し、残業などの時間外労働の削減にもつながっているという。
 開発した「工事日報システム」では作業内容や、作業内容に応じた安全指示事項、不具合の予防措置などを盛り込んだり、使用材料の管理や現場に入場...続きを読む

SKE/鉄骨工事に生産支援クラウド導入/データ管理や資料作成の負荷軽減 [2019年5月13日3面]

 鉄骨工事を手掛けるエスケーエンジニアリング(SKE、東京都中央区、山口和史社長)は、建設生産を支援するクラウドシステムを導入した。現場でのデータ管理や資料作成で業務が逼迫(ひっぱく)する課題にIT環境の整備で対処する。親会社である阪和興業の鉄鋼営業部も同じシステムを導入し、工事の上流工程との連携を一段と強化する。
 導入したのはフォトラクション(東京都中央区、中島貴春社長)が提供する建築・土木...続きを読む

きんでん/照度測定ロボットを開発/1人で測定可能、実質作業時間90%削減 [2019年5月13日3面]

 きんでんは、タブレット端末と連携して照度測定を行う「照度測定ロボット」=写真=を開発した。従来の測定方法と比較して照度測定に関わる実質的な作業時間が約90%削減でき、作業効率も大幅に向上する。装置本体の外装は首都大学東京のロボット研究開発拠点・サービスロボットインキュベーションhub(serBOTinQ)との共同研究で、近未来をイメージしたデザインにした。
 照度測定ロボットは、タブレット端末...続きを読む

三井住建道路/高耐久舗装の経年調査実施/半たわみ性舗装と同等の耐久性維持 [2019年5月10日3面]

 三井住建道路は、2017年秋に商品化した高耐久性アスファルト舗装「ハイパーアスコン」の耐久性を確認した。舗装後1年半が経過した箇所で経年調査を実施。同時期に施工した半たわみ性舗装と劣化具合を比較したところ、同等の耐久性を維持していることが分かった。
 ハイパーアスコンは耐油性や耐久性の高さが特長で、17年11月以降、現在までに約2000平方メートル(約200トン)の施工実績がある。試験結果を踏...続きを読む

鹿島/建築現場の労務稼働状況可視化システムを開発/人員不足に早期対応 [2019年5月9日3面]

 鹿島は全国で稼働する建築現場の労務状況がリアルタイムで把握できるシステムを開発した。職種や地域、現場ごとの集計が容易に行え、各支店や本社管理部門で確認できる。建設技能者不足が特に懸念される職種は、常時監視しているという。こうした情報を活用して建設技能者不足に早期対応することで、工程遅延や品質低下の防止につなげる。今後は、建設キャリアアップシステム(CCUS)と連携を図り、現場の日常管理業務にも生...続きを読む

戸田建設/地下火災報知システムを開発/配線工事不要、迅速に避難誘導へ [2019年5月8日3面]

 戸田建設は、建設現場の地下階で発生した火災を感知して早期避難を図る「TO-FAS」(トダ・ファイアー・アラーム・システム)を開発した。地下階での火災を煙感知器で把握し、光る警報ブザーなどを用いて迅速な避難誘導につなげる。無線・電池式の煙感知器を用いるため配線工事は不要。現場の工程進捗(しんちょく)に応じて感知器は移設できる。順次現場に展開し、安全・安心な作業環境の整備に努めるとしている。
 無...続きを読む

鹿島/CIMモデルと現場画像を重ねて表示/ハンディー型モニター実用化 [2019年4月26日3面]

 鹿島は、現場の画像にCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)モデルを重ね合わせて表示できるハンディー型モニターを実用化した。効率的な施工計画の作成や安全管理などにつながるとしている。埋設物や支障物が多い都市部の工事などを含め適用対象を広げていく。年内をめどに外販する予定だ。
 3次元モデルを専用のクラウドサーバーに保存した上で、AR(拡張現実)対応スマートフォンに専用アプリ...続きを読む

安藤ハザマ/振動ローラー自動運転システムを開発/高品質施工を実現 [2019年4月25日3面]

 安藤ハザマは24日、ダムや造成工事の転圧作業で使用する振動ローラーの自動運転システムを開発し、独自の施工管理システムと組み合わせたと発表した。新システムを実現場に適用し生産性・安全性の向上と高品質施工の実現を確認した。
 開発した振動ローラーは全球測位衛星システム(GNSS)などのセンサーを装備。センサー情報から車体の位置や方向、操舵(そうだ)角などを把握し車体を自動的に運転・制御する。運転誤...続きを読む

熊谷組/斜面工事向けCIM開発/アンカー設置場所など一元管理、全国で適用へ [2019年4月25日3面]

 熊谷組は、斜面対策工事に特化した「のり面CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)」を開発した。グラウンドアンカー工などの設置場所や現地の地質情報などを3次元(3D)データとともに一元管理し、施工の効率化を実現する。熊本県内の現場に適用し有効性を確認した。全国の現場に水辺展開していく。
 斜面対策工事で実施するグラウンドアンカー工や鉄筋挿入工などが対象。UAV(無人航空機)な...続きを読む

西松建設/シールドセグメントピース管理システムを開発/OCRで製造番号読み取り [2019年4月25日3面]

 西松建設は24日、シールドトンネル工事に使うセグメントピースの管理システムを開発したと発表した。セグメントピースに印字されている製造番号を文字認識読取技術(OCR)で読み取って管理する。システム導入により、管理業務の人員を削減すると同時に、セグメントピースの一元管理が可能になるという。
 システムではまず、セグメントピースに印字されている製造番号をOCRでデジタル化する。セグメントピースの仮置...続きを読む

竹中工務店/現場清掃完全自動化にめど/床面ちり吸引ロボット開発 [2019年4月24日3面]

 竹中工務店は23日、建築現場の清掃作業をロボットで完全自動化する技術の実用化にめどをつけたと発表した。構内にある落下材料などを自動でかき集めるロボット「TO(トゥ)ギャザー」に続き、細かいちりなどを自動走行で吸引するロボット「AXキュイーン」を4社で共同開発。自動モードで1時間当たり637平方メートルの広さが清掃できる。フル充電で2時間の連続駆動が可能。5月27日にレンタルを開始する予定だ。
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