技術・商品


2024年2月8日[3面]

大成建設/ダム現場に自動運転リジッドダンプ導入、骨材原石運搬を自動化

 大成建設はバックホウとダンプトラックの協調運転により、ダム堤体の材料となる骨材原石を積込場から排土場まで運搬する作業を自動化した。55トン積み自動運転リジッドダンプ「T-iROBO Rigid Du…

2024年2月7日[3面]

鹿島/柱や梁の少ない超高層ビルを実現する構法開発、自由度の高い空間設計可能

 鹿島は、柱や梁の少ない複合用途の超高層ビルを実現する「K-ARCS」(カークス)構法を開発した。強度と靱性に優れたCFT構造(鋼管にコンクリートを充填した構造)と、高耐力・高靱性を兼ね備えた超高層R…

2024年2月6日[3面]

清水建設/メタバースに建物再現、遠隔地から臨場感高く諸検査

 清水建設は施工中の建物をリアルに再現した仮想空間に入り、遠隔地から建物の諸検査が実施できる「メタバース検査システム」を開発した。建物の3Dスキャンモデルと設計BIMデータを融合したメタバース(3D仮…

2024年2月1日[3面]

竹中工務店/CO2排出量を低減する地盤改良工法開発、大阪万博会場で初適用

 竹中工務店は、二酸化炭素(CO2)排出量を低減する地盤改良工法「CUCO-CO2固定地盤改良」を開発した。CO2固定粉末「CCU材料」を活用。従来の地盤改良工法に比べCO2排出量を約5%低減する。2…

2024年1月31日[3面]

清水建設/材料噴射型3Dプリント技術で有筋構造部材を自動造形

 清水建設は材料噴射型の3Dプリンティング技術を活用し、鉄筋内蔵の有筋構造部材を自動造形できる技術を開発した。人の腕と同等の動きが可能なロボットアームを制御し、事前に組み上げた鉄筋への材料噴射と表面仕…

2024年1月30日[3面]

大林組/コンクリ打設の一元管理システム開発、構造物の品質と管理の生産性向上

 大林組は、コンクリート打設に関する情報を一元管理するシステム「COTOMS(コトムス)」を開発した。これまで別々のシステムで確認していた生コンクリート受け入れ検査時のスランプや単位水量、空気量の計測…

2024年1月29日[3面]

大林組/チャンバー内掘削土砂の物性値計測システム開発、湿潤密度と含水量連続計測

 大林組ら3社はシールドマシンのチャンバー内にある掘削土砂の物性値計測システムを開発した。泥土圧シールド工法の掘削時に土砂の状況をリアルタイムに把握でき、湿潤密度と含水量を連続で計測。結果から掘削直後…

2024年1月29日[5面]

水機構/下久保ダムで音波使った堆砂調査実証実験、遠隔調査の高度化めざす

 水資源機構は群馬県藤岡市の下久保ダムで、複数の音波により湖底の堆砂状況を調べる実証実験を始めた。政府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期の取り組みの一環。湖底のような難条件での調査や…

2024年1月26日[3面]

鹿島ら/カーボンネガティブコンクリで消波ブロック、CO2排出量112%削減

 鹿島と不動テトラは、コンクリートの製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)が実質ゼロ以下となる「カーボンネガティブコンクリート」を活用し、消波ブロック「CUCO-SUICOMテトラポッド」(CUCO…

2024年1月26日[5面]

関東整備局/小規模ICT施工現場見学会開く、手持ち型レーザースキャナーも紹介

 関東地方整備局は24日、小規模工事でのICT施工の現場見学会を栃木県栃木市の渡良瀬川左岸で開いた。関東DX・i-Construction推進協議会の枠組みで開催し、地方自治体の職員や建設会社の技術者…

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