特集


2024年4月1日

安井建築設計事務所創業100周年

1924年に安井武雄が創設した設計事務所は、100年の節目を迎えることができました。 多くの皆様とご一緒に建築をつくる喜びを共有できましたことを心より感謝申し上げます。 その道のりでは、竣工後も設計者として関わり続けることにも恵まれるなど、さまざまな知恵と経験がありました。 それらに学ぶことが現在の私たちの基盤となっております。 これからも安井建築設計事務所は、さらに活動範囲と視野を拡げ、地域と社…

2024年3月29日

ふふ 旧軽井沢 静養の森

 ヒューリックが長野県軽井沢町で開発を進めていた「ふふ旧軽井沢 静養の森」が完成し、2023年12月24日に開業した。ふふシリーズは同社が手がける高級旅館ブランド。本施設は軽井沢有数の名所である雲場池至近の自然豊かな土地にたたずむ。全20室の客室は全室スイートルーム仕様。天然温泉と暖炉を部屋に完備し、上質なリゾート空間を演出する。設計、施工は大和ハウス工業が担当した。同時開業した「ふふ 軽井沢 陽…

2024年3月29日

イムス富士見総合病院C館 周産期棟 完成

 IMSグループ 医療法人材団明理会が埼玉県富士見市で整備を進めてきたイムス富士見総合病院C館が完成し、3月18日に周産期棟として開院した。既存の小児医療・小児救急医療に加えて周産期医療に取り組み地域医療の充実を図る。設計・監理をヒューマンケアデザイン、施工を大末建設が担当した。

2024年3月29日

近畿の予算企画 2024

 福井を含む近畿2府5県の2024年度当初予算が出そろった。各自治体とも将来を見据えた社会基盤整備や南海トラフ地震に備えた防災・減災対策、老朽化したインフラの維持更新などを積極的に推進。老朽化した警察署庁舎や学校校舎などの建設計画も相次いでいる。公共施設や住宅の整備でPFIなど民間活力を導入する動きも目立つ。「近畿の予算企画」では各府県の建設事業を展望するほか、全府県市の予算額と主要な営繕事業を紹…

2024年3月28日

RIA創立70周年記念特集号

 アール・アイ・エーは創立70年を迎えました。クライアント様をはじめ、70年の歴史の中で携わっていただいた全ての関係者さまに感謝いたします。  当社は1953年、日本のモダニズム建築の草分け的存在だった山口文象がRIA建築綜合研究所を創立したのが始まりです。自立した建築家でありながら、集団で設計に取り組む匿名的でフラットな共同設計組織を目指して設立されました。その精神は現在まで受け継がれています。

2024年3月28日

関東建設マネジメント設立10周年企画

 関東建設マネジメント(さいたま市大宮区、藤田清二社長)は2023年7月に設立10年を迎えた。同社は建設コンサルタントとして、関東甲信1都8県の道路やダム、河川といった社会資本の整備・メンテナンスなどの支援事業を展開。次の10年を見据え、基幹事業の成長や新規事業の開発、働き方改革などを実施する。引き続き企業理念「技術とサービスをもって誠実に事にあたり、地域社会並びに国土の発展に貢献する」の実現を図…

2024年3月28日

トモルテたわらもと 竣工

 奈良県田原本町の近鉄田原本駅前の地権者らでつくる「田原本駅南地区市街地再開発組合」(寺井孝雄理事長)が中心市街地の持続的な発展を目指し、同駅西側で進めていた再開発ビル「トモルテたわらもと」が竣工した。商業、公益、居住の各機能を備え、町の玄関口に相応しい新たなランドマークとなる。設計は都市・計画・設計研究所が担当。施工は村本建設が手掛け、安全を最優先に高品質な施工を追求した。

2024年3月27日

官民連携 四半世紀/深化するPPP・PFI

 社会資本整備に民間の資金やノウハウを生かした活動が定着してきた。1999年のPFI法施行から今年で25年。法律に基づく事業範囲や、より幅広い視点で民間参入を促すPPPの活動も充実拡大している。今回、PFI法を中心に「官民連携四半世紀」を特集。PPP、PFIの導入にも注力する自見はなこ内閣府特命担当相のインタビューや識者の見解も交え、これからの官民連携の在り方を展望した。

2024年3月26日

西日本高速関西支社・日建連/女性技術者交流フォーラム

 西日本高速道路関西支社と日本建設業連合会(日建連)は、建設業界で活躍する女性技術者が意見を交わす「女性技術者交流フォーラム」を開いた。新名神高速道路の建設現場で働く女性技術者と西日本高速道路会社でダイバーシティー推進を担当する小西駒子部長が出席し、女性の視点で未来の建設業界の在り方や将来像について語り合った。

2024年3月26日

青山学院大学 新図書館棟 完成

 青山学院大学の青山キャンパス(東京都渋谷区)内に新図書館棟が完成した。創立150周年を記念し、伝統ある同大学の図書館に対する思いを引き継ぐ形で計画した。開館後も社会の要請や時代の変化にも対応しながら「進化」することを目指すという。学生の活動を支える新たな空間づくりに向けた今回の新図書館棟の建設。設計と施工は清水建設が担当した。

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