全建/社会貢献活動推進月間中央行事開く、優れた取り組み65事例を表彰

2025年7月25日 行政・団体 [1面]

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 全国建設業協会(全建、今井雅則会長)は24日、東京都千代田区の経団連会館で2025年度「建設業社会貢献活動推進月間中央行事」を開いた=写真。各都道府県協会・会員企業による優れた社会貢献活動や広報活動を顕彰。今回受賞した計65事例の協会・支部、会員企業の関係者らに、今井会長が表彰状を手渡した。=2面に受賞者の一覧
 冒頭、今井会長は「地域建設業は兼ねてより、地域の守り手として自然災害の復旧対応や、鳥インフルエンザ、豚熱などの防疫対応も含め、さまざまな形で社会貢献活動を実施してきた。若い世代の人たちはSDGs(持続可能な開発目標)や環境、社会貢献などへの関心が高い人が多い。本日のような活動のさらなる発信が必要だと考えている」とあいさつした。
 来賓として出席した国土交通省の楠田幹人不動産・建設経済局長は「建設業に携わる皆さまが常に地域を思い、地域の守り手として強い使命感の下、その役割を日々果たされていることは多くの国民の皆さまに着実に伝わってきている。今回表彰した取り組みはいずれも地域に寄り添い、建設業のイメージアップにも大きく寄与する大変意義の大きいものだ。今回の表彰を契機に皆さまの活動がさらに充実、発展することを大いに期待する」と述べた。