2025関東支社暑中企画/本格化するインフラ更新と防災力強化

2025年8月4日 特集

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 1月に埼玉県八潮市で発生した下水道陥没事故はトラック運転手の尊い命が犠牲になった。広い範囲で流域下水道が一時供給停止になるなど大きな影響が出た。事故はインフラの維持管理・更新の重要性を改めて浮き彫りにした。関東支社暑中企画では、同事故を踏まえた今後の下水道管渠更新の動向をリポートする。熱中症対策と災害時の避難所の環境整備として、全国トップクラスの東京都に比べ取り組みが遅れている埼玉・栃木・群馬・長野4県の小中学校体育館の空調設備設置状況も紹介する。