建設技術研究所/大阪本社で職場探検/社員の家族30組が参加

2025年8月20日 行事 [10面]

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 建設技術研究所は18日、大阪市中央区の大阪本社で「2025年度職場探検隊~パパ・ママの職場に探検にいこう!~」を開いた。大阪本社に勤務する職員の家族30組計93人(子ども46人)が参加し、紙で橋を作ったりゲームをしたりしてさまざまな部署を探検。土木の楽しさを実感していた。
 イベントには東京から中村哲己会長と西村達也社長がそれぞれ大隊長、隊長として参加。冒頭、副隊長の水摩智嘉常務執行役員大阪本社長が「本日はお父さんやお母さんが働く職場を探検し、どのような仕事をしているのかを観察してほしい」と開会宣言し、西村社長は「親子でいろいろなことが学べ、体験できるイベントを通じ、ぜひ土木の仕事に興味を持ってほしい」と呼び掛けた。
 探検隊は5班に分かれ、複数階に設けられたイベント会場を回った。「遊んで、学んで、発見」をテーマに道路や河川など、さまざまな分野・部署にちなんだイベントが盛りだくさん。
 特に体験メニューが好評で、子どもたちはダム・水門のペーパークラフト作りや紙の橋作り、手回し発電機による発電、画像とAIを組み合わせた砂防施設の点検、ろ過実験、名刺交換体験などを楽しんでいた。
 実際にオフィスフロアも探検。子どもたちはお父さんやお母さんが仕事をしている椅子に座ったり、パソコンを前に仕事をするポーズを取ったりして記念撮影をしていた。