日本道路建設業協会(道建協)東北支部(新谷悟支部長)は20日、宮城県登米市の道の駅「津山」に「簡易設置型授乳室」を寄贈した。新谷支部長らが道の駅を訪れ、熊谷康信登米市長に贈呈書を手渡した。津山の西條孝一駅長、東北地方整備局仙台河川国道事務所の阿部俊彦所長も同席した。東北では昨年度までに11カ所に寄贈しており、本年度は津山を皮切りに管内4カ所に順次寄贈する予定だ。
簡単に設置や移動ができる段ボール製の授乳室を道の駅に贈る活動は、社会・環境貢献活動の一環。道の駅150カ所に寄贈する3カ年計画の最終年度に当たる本年度は、全国44カ所に寄贈する。東北エリアでは、おがち(秋田県湯沢市)、奥入瀬(青森県十和田市)、天童温泉(山形県天童市)にも寄贈する。