東京都国分寺市/旧庁舎跡地施設、2棟総延べ1・3万平米に

2025年12月1日 工事・計画 [4面]

文字サイズ

 東京都国分寺市が計画する「旧庁舎跡地活用事業」で、新たに建設する2施設の総延べ床面積が1万3200平方メートル規模になることが分かった。地域の拠点として複合公共施設と民間施設を整備する。大日本土木が代表のJVが事業を担う。
 跡地の所在地は戸倉1の6の1で、西武国分寺線恋ケ窪駅から徒歩2分に位置する。建物は民間施設部分が2階建て延べ約7500平方メートル。温浴施設などを整備する。公共施設部分には、周辺の福祉センターや公民館を集約。建物はS一部RC造地下1階地上3階建て約5700平方メートルの規模。
 事業のコンセプトには『恋する。ひとに、まちに、恋ケ窪に。』を掲げた。誰もが気軽に利用できる居場所や、まちへの愛着が生まれるイベント開催などができる場にする。