国士舘大学/キャンパス環境整備/5階延べ9600平米新棟建設

2026年1月7日 工事・計画 [4面]

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 国士舘大学は、東京都世田谷区にあるキャンパスに5階建て延べ9600平方メートル規模の新棟を建設する。老朽化した施設を建て替えるキャンパス環境整備事業の一環。道路を挟んで隣接する34号館と新棟を上空通路でつなぐ。地上から2階デッキに直接上がれる大型階段を整備。デッキを経由して建物や上空通路にアクセスできる。7月1日に着工し、2028年2月29日の完工を目指す。
 計画名は「国士舘キャンパス環境整備事業I期(仮称)梅棟新築工事」。新築する梅棟はS造5階建て延べ9578平方メートルの規模。高さは22・4メートル。2階に上空通路(S造11平方メートル)を整備し、補助第154号線(幅員15メートル)を挟んで34号館の2階部分とつなげる。
 1階は食堂・社会共創エリアになる。2、3階は吹き抜けの階段でつなぎ、自習室や教室、コンビニを設けた教室エリアを計画。4、5階は教室群で構成する研究エリアとする。外観は2、3階にECP(押し出し成形セメント板)や縦型開口を配置。4、5階に大型ルーバーを整備し日射を抑制する。周辺環境に配慮した目隠しも設置する。設計は久米設計。施工者は明らかにしていない。
 梅棟の計画地は梅丘2の8の17。敷地面積は4736平方メートルで、地域交流文化センターや旧都立明正高校プール施設があった。34号館は梅丘2の9の1。敷地面積は9576平方メートル。既存施設はSRC一部S造地下2階地上10階建て延べ1万9007平方メートルの規模。
 キャンパス環境整備事業では、フェーズ1(25~27年)で梅棟整備や建学の森リニューアル、国士舘中学校の校舎新設を実施する。フェーズ2(28~30年)で5、10号館を解体し、跡地に東棟(約1万5000平方メートル)を整備する。フェーズ3(31~34年)は6~8号館を解体し、跡地に西棟(約1万2000平方メートル)と北棟(約2800平方メートル)を整備する計画だ。