ヤマハ発動機/新社屋2棟を建設/施工は清水建設、竹中工務店/28年春完成を予定

2026年1月7日 工事・計画 [12面]

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 ヤマハ発動機は6日、静岡県磐田市の本社敷地内に新社屋2棟を建設すると発表した。品質保証センターは2月、コーポレート棟(仮称)は6月に着工し、いずれも2028年春の完成を予定している。品質保証センターの設計は石本建築事務所、施工は清水建設が担当。コーポレート棟は竹中工務店の設計・施工。
 同社は50年以上前に現在地(新貝2500)に本社機能を移転した。現社屋は老朽化やスペース不足、機能分散などの課題を抱えているため新社屋を建設する。
 品質保証センターの規模はS・SRC造6階建て延べ1万1444平方メートル。7施設に分散している品質保証に関する機能部門や設備を高度化・集約することで、業務の効率化や品質保証に関する情報や知見の共有をさらに進め人材育成を強化する。建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のZEB Readyの認証取得を見込んでいる。
 コーポレート棟の規模はS造8階建て延べ2万7524平方メートル。本社エリアのコーポレート機能を担う中核施設で、免震構造を採用し事業継続性を強化する。エネルギー効率の最大化を図った設計とし、建築環境総合性能評価システム(CASBEE)のSランクとZEB Readyの認証取得を見込み、運用コスト削減と環境負荷低減の両立を目指す。