青森市/本町一丁目2番地区第一種市街地再開発/都市計画決定案の縦覧開始

2026年1月9日 工事・計画 [8面]

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 青森市は、市中心部で組合施行が計画される「本町一丁目2番地区」(敷地面積約0・5ヘクタール)第一種市街地再開発事業で、都市計画決定案の縦覧を8日に開始した。商業・共同住宅を主要用途にする複合施設の延べ面積は1万1600平方メートル規模を想定。対象区域の建築面積は約1800平方メートル、建ぺい率の最高限度は80%、容積率は200~600%に設定する。2月にも都市計画審議会で審査し、年度内に決定・告示する。2026年度の組合発足を見込んでいる。
 建設地は、国道4号と中央大通り荒川線(主要地方道青森停車場線)の交差部北東に位置する。市が都市機能の立地を誘導する「青森駅周辺地区内」に該当。冬期間の雪対策で、建築物の周辺部分に融雪装置を設置し歩行者の安全・快適を確保するよう求めている。小売店舗や飲食、事務所などを集約し、複合施設と駐車場の一体整備で土地の高度利用と都市機能の更新を目指す。
 再開発事業にはミサワホームが参画する。25年10月には地権者らで構成する準備組合(齊藤丈士理事長)が同社と協定締結。同社の未来志向まちづくりブランド「ASMACI(アスマチ)」の一環で、にぎわいと地域住民の豊かな生活を両立する多世代共生型まちづくりを推進する。
 子育て支援機能などを含む住商一体の複合施設を整備する。分譲マンションは13階程度で、住民の健康増進に寄与できる設備・仕様を導入。商業施設にはテラスを設置し、東北を代表する夏祭り・青森ねぶた祭を一望できる交流拠点にする。計画では28年の着工、30年3月の竣工を予定する。