日鳶連/伝統の「木遣り」安全願い披露/技術向上や安全管理に努力

2026年1月14日 行事 [1面]

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 日本鳶工業連合会(日鳶連、岡本啓志会長)が13日、東京・霞が関の国土交通省を新年のあいさつで訪れ、金子恭之国交相や佐々木紀副大臣らを前に、伝統の労働歌「木遣(や)り」を披露した=写真。
 木遣りは掛け声を合わせ、建築用の重い木材を大勢で運ぶ時に歌われてきた。岡本会長や栗栖龍男専務理事ら木遣り師5人が、張りのある伸びやかな声で江戸木遣りの一節を歌い上げた。
 岡本会長は「とび職人は現場の華であると同時に、安全の要でもある。伝統を守りつつ、時代に即した技術の向上、安全管理に努力していく」と新年の決意を述べた。
 返礼した金子国交相は「木遣りの伝統をしっかりと守っていただいていることに心から敬意を表したい。これからも現場で匠(たくみ)の技を生かし、安全な施工に尽力をいただきたい」と話した。