関東整備局/大宮国道管内電線共同溝修正設計入札公告/ECI方式初導入

2026年1月19日 工事・計画 [5面]

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 関東地方整備局は、国道17号が通る埼玉県上尾市で計画中の電線共同溝整備事業にECI方式(技術協力・施工タイプ)を導入する。交通量の多い道路での電線共同溝整備は難度が高いことから、ECI方式で工期短縮などにつなげる。設計業務の委託先を決める一般競争入札の手続きを16日に開始した。3月16日に開札する予定。電線共同溝整備でECI方式を採用するのは全国で初めて。
 事業区間は東町2~本町1、延長は約2・3キロ。下り線の約0・4キロが工事中、約0・3キロは工事を完了している。
 交通量が多く、施工ヤードが確保しづらい国道17号での電線共同溝整備は難工事が予想される。道路直下に電線類を工期内に敷設するには高度な技術が必要だ。こうした理由から、残る区間(上下線約1・6キロ)の工事にECI方式を導入する。
 委託先選定手続きを開始したのは「R7大宮国道管内電線共同溝修正設計他業務」。特殊部は延長2メートルを見込む。設計時にコストや事業期間などを固める。履行期間は9月30日まで。技術協力期間内で施工会社が行った技術提案の内容を設計に反映する。設計~施工時の手戻りを防ぎ、工期短縮につなげる。準備が整い次第、施工予定者の選定を進める。