西尾レントオール/和歌山市と災害時協定締結/発電機や冷暖房機器など供給

2026年1月21日 企業・経営 [8面]

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 西尾レントオールは20日、和歌山市と「災害時におけるレンタル機材の供給に関する協定」を結んだ。市内で大規模な災害が発生した場合、同社は市の要請に基づき停電時の発電機、避難所で使用する冷暖房機器、通信途絶時の非常用通信手段のほか、インフラ復旧のための建設機械など、幅広くレンタル機材を供給する。
 締結式は同日に市役所で行われ、協定書を交わすとともに鶴巻郁夫副市長が西尾レントオールの千切光延南近畿営業部長に災害協定締結事業所(生活物資等の供給)の認定プレートを贈呈した。鶴巻副市長は「南海トラフ地震などに備え避難所整備などを進めているが、まだ十分とは言い切れない。さまざまな資機材を提供していただけることは大変にありがたく心強い」とあいさつ。千切部長は「市と連携・連絡を取り合い、事前の訓練など準備段階からしっかりと協力をさせていただく。発災時に会社を挙げて対応できるよう、力を尽くしていきたい」と述べた。
 同社はこれまで、全国60以上の地方自治体と災害に関する協定などを結んでいるが、和歌山県内では初めて。これまでの各自治体との協議を踏まえた避難所運営に関する提案なども可能で、被災者の多様なニーズに対応できるよう尽力するとしている。