秋田市は市北部の外旭川地区で計画するまちづくりで、事業パートナーのイオンタウン(千葉市)が提案した「外旭川地区まちづくり計画」案を公表した。新たに「ものづくりエリア(第2次産業集積施設)」や子育て・体験型複合施設「“KIDS FOREST TOWN”」を整備。卸売市場は北側農地に移転し、物流施設エリアと連携させる。検討してきた現卸売市場敷地内での再整備案は保留にする。同社との協議を継続し、調整が整った段階で提案に基づき進めるかを判断する。
ものづくりエリアには、計画地の各施設から排出される食品残さなどを活用したバイオマス発電や陸上養殖など、環境配慮型の企業を誘致する。卸売市場再整備では、民間事業者が施設を整備し市が建物を借り受ける方式と、市が土地を取得して建物を整備する方式の2案を示した。今後は提案内容の実現可能性や課題などを精査する。
市は2025年4月に「外旭川地区まちづくり基本計画」を白紙撤回し、卸売市場の現敷地内での再整備手法を検討してきた。同社に対し、民間からの新たな投資、雇用を生み出すものづくり分野、外から人や消費を呼び込める誘客機能の3要件を求めていた。
13日にイオンタウンから新たな提案があった。構成要素の中心に▽「ものづくりエリア」の整備▽「子育て・体験型複合施設」の設置▽卸売市場の再整備-の三つを位置付け、各機能の集約で“経済・人・モノの好循環”の創出を目指す。









