五洋建設/再生骨材用いた環境配慮コンクリを実工事に初適用/低炭素・資源循環を実現

2026年1月27日 技術・商品 [3面]

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 五洋建設は、建設13社で組織する「BFCCU研究会」(幹事社・五洋建設)が共同開発した再生骨材使用の環境配慮コンクリートを実工事に初適用した。結合材の70%を高炉スラグ微粉末に置き換え、二酸化炭素(CO2)を吸収・固定した再生骨材も使用。高い低炭素性と資源循環性を実現している。
 環境配慮コンクリートの名称は「セルビック・アールエー」。東京都府中市で施工する「エクシオ府中技術センタ立体駐車場建設計画」(発注者・エクシオグループ)の基礎に使用した。天然骨材の全てを再生骨材に置き換えたセルビック・アールエーを約1100立方メートル使用。従来比でCO2排出量を205トン、天然骨材の使用量を約2000トン削減した。
 コンクリート全体で副産物やリサイクル材の使用割合は87%となり、高い資源循環性を確保した。五洋建設は、セルビック・アールエーの現場展開を推進していく。