愛媛県/総合科学博物館(新居浜市)の魅力向上戦略公表/4段階で施設整備

2026年5月28日 工事・計画 [9面]

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 愛媛県は27日、1994年に開設した「愛媛県総合科学博物館」(新居浜市大生院2133の2)の魅力向上戦略を公表した。開館30年以上が経過し、施設の老朽化対策や展示内容の更新が必要となる中、今後10年程度を目安に来館者ニーズに合わせた施設整備を段階的に実施していく。
 同館は展示棟や生涯学習棟、レストラン棟、プラネタリウム棟など総延べ1万6596平方メートル。戦略は4段階で構成する。最初のフェーズ1で世界最大級のドーム径を備えたプラネタリウムを、高精細投影が可能な機器に更新したり、座席を改修したりする。
 フェーズ2は国内最大級の巡回展を誘致できる大型企画展示室を設置、フェーズ3は常設展示の大規模更新、フェーズ4では収蔵庫拡充などを計画している。これらの取り組みにより、県内外から多様な来館者を呼び込み、2055年ころまで総入館者数を年平均19万人維持したい考えだ。