日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は11日、2026年度の定時総会と理事会を都内で開き、進藤孝生会長が続投する人事を決めた。26年度は地域別に活性化などに取り組む「ブロック総合開発計画」のうち、山陰ブロックに対する提言をまとめる。11月に設置が見込まれる防災庁設置に向けた提言などを行う。
総会後の会見で、進藤会長は「下関北九州道路の実現を政府に働き掛ける。ミッシングリンクの解消など、これまで企画したプロジェクトの機運を地方で醸成したい」と述べた=写真。
進藤氏が会長に就任して本年度で7年目になる。今後も「防災・減災、国土強靱化」と「国際立地競争力の強化」「地方の活性化」に力を入れる。インフラ投資の方向性に関して「自然災害が激甚化し、老朽化に拍車をかけている。国は国土強靱化の中期計画で20兆円を投資するが、老朽化対策だけでなく新設投資も必要だ。未来永劫(えいごう)修繕というわけにはいかない」との考えを示した。
26年度は副会長に鹿島の押味至一代表取締役会長兼社長が就いた。








